別に正月だから、というわけでもないが映画を二本見た。正確には三本。良作から紹介しようと思う。
The BOURNE SPREMACY
マット・デイモン主演のアクション映画で、BOURNEシリーズ2作目である。もう何回か観たのだけれど、父がまた観てたのでつい観てしまった。この映画は「何回観ても面白い」映画の分類に個人的に属す。1作目がありがちな「続編あるか分からないから続きもあるっぽい」最後だったので、それをちゃんと引き込みながら新しいボーンの物語が展開される。一応のケリをつけながらも、最終作となる3作目への伏線も張ってあるしアクションもなかなか爽快。
JUMPER
まぁまぁ面白かったけど、結局なんだかよく分からない感じで終わっちゃう映画だった。VFXは目を見張るものがあったけど、ストーリーには特に厚みがないしイマイチパッとしない映画だった。ハリウッドお得意の見た目重視映画だったなぁ。続編が製作されるなら見たいな、と思う。いろいろ謎が残されすぎだ
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WAZ
B級映画を見た。B級映画は嫌いではないが、これはうーん。B級さ満載だったのだけれど、グロや、ストーリーのエグさがちょっとキツかった。サイコ役はちょっとSAWのJIGSAWっぽいけど、JIGSAW程哲学がなくて*1「ただのサイコパス」に成り下がっている気がする。サイコはサイコなんだけどね。最後もスッキリしないどんでん返しで、見終わった後味の悪さはA級。必殺処刑人と同じような後味だった。