2011/12/31

2011年私的映画ふりかえり

観た映画を後から思い出せるように、思ったことなどをまめにメモしているついでに勝手にランク付けて面白かった映画を備忘録的に発表しはじめて、今年で3年目かな。
自分が今年観た映画なので、ある程度旧作を含みます。
劇場で鑑賞した作品や、爆音で鑑賞した作品などはその都度書くようにしています。
去年はインセプションが1位でした。

真ん中らへん
87位 - GAMER
おぼろげにしかおぼえてないんだけど、ダサい近未来な感じだけぼんやりおぼえてる。
86位 - ワイルド・スピード MAX
まあ、嫌いじゃない作品なんだけど。この辺すね。
85位 - デス・レース2
ステイサム出てくるのかと思ってたら、なんと前日譚。そんなに面白くなかった。
84位 - コップ・アウト
ブルース・ウィリスのお気楽おまわりさんコメディ。つまらなかった。
83位 - パラノーマルアクティビティ2 TOKYO NIGHT
いたずら大好き悪霊がちんまいいたずらを延々するだけの映画。ラストのアレもよかったし、日本舞台だったし、本家よりは好きだったりするんだけど、いくらなんでもショボすぎて大して怖くない映画。
82位 - 復讐 運命の訪問者(爆音)
カナザワ映画祭にて。ま、まあ、面白かったんだけど、うん。
81位 - アンディ・ウォーホルのBAD(爆音)
これもカナザワ映画祭。はっきり言ってつまらない映画だけど、ちょいちょい面白いシーンあった。
80位 - PATHOLOGY
医大生がなんやかんやする映画で、そこまで面白くないんだけど、エロもあるし、イイ感じのグロもあったりで、まあ。
79位 - スプライス
キメラ作っちゃった!映画。キメラにNTRなんていう際どいシーンがあったり、キメラの動きがいい具合に気持ち悪かったりで画的には面白かったけど、主人公たちが全く科学者としてクズすぎるので「ハァ?」って感じでした。
78位 - LIMIT
TSUTAYAでレンタルしたらこの予告がマストで入ってるんじゃねーのかってぐらいしつこく予告編みたし、予告編みる度に「間がもたねえだろ!」ってツッコミいれてたんだけどやっぱり「間がもってねえ!」って感じでした。眠かった。
77位 - エクスペリメント
有名な監獄実験を映画化した「es」のリメイク。ある程度顛末は予想できるわけだから、それを超えるぐらいしてほしかったよね。
76位 - ジョナ・ヘックス
アメコミモノ。主人公カッコよくないし、なんつーか、イマイチ。
75位 - ナイト&デイ
トム・クルーズのやつ。
74位 - RED
オジサン版エクスペンダブルズか!なんて期待してみてみたら、またまたブルース・ウィリスのおちゃらけアクションでしたとさ。
73位 - マンディンゴ(爆音)
カナザワ映画祭。昔の作品に文句言っても仕方ないんだけど、奴隷制度あった時代の空気が完全に再現されててそれがもう気持ち悪かった。
72位 - その街のこども劇場版
NHKのドラマを劇場版にしたやーつ。試みとしてすごくよかったし、映像もよかったんだけど、内容うーんだったし、オチもうーん。
71位 - レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ
それはもうむちゃくちゃくだらない映画だけど、好きだよ。
70位 - ゾンビハーレム
上同。
69位 - マンソン悪魔の家族(爆音)
ディスカバリー・チャンネルとかで見ればいいや。
68位 - 抱きたいカンケイ
アシュトン・カッチャーカッコイイ。
67位 - とある飛行士への追憶(劇場)
つまらなかった。ただ、ファナがかわいかったからもうそれだけで十分でした。ファナかわいい。
66位 - 東京島
えっ、脱がないの!?しかもなんだその結末!?つまんねえ!
65位 - カランバ!(野外)
カナザワ映画祭の前夜祭野外上映。ま、まあ面白かったッス。
64位 - REDLINE
レースモノなのにつまらないスポ根映画みたいな感じだったのが残念。それ以外はまあまあ。
63位 - スカイライン
エイリアンモノが多かった2011年、CGショボいし、話つまらなかったけど、あの最後の展開はよかったね。
62位 - ジャッジ・ドレッド(爆音)
ランボーが近未来都市で大暴れする映画。
61位 - アメリカン・バイオレンス(爆音)
あー知ってる知ってるー、って事件を集めた映画。
60位 - アイアムキューブリック!
わからないキューブリックネタっぽいのが多かったせいか、あんまり楽しめず。
59位 - 空気人形
設定面白かったし、板尾創路の怪演もよかった。あと、ラストのアレも結構くるものが。ただ、全体的に冗長。
58位 - トランスフォーマー/ダークサイドムーン(劇場/3D)
いやー!映像スゲー!あと小ネタおもしれー!オモシロシーンおもしれー!以上。
57位 - ON AIR脳内感染
ゾンビ映画だけど、斬新な設定で低予算(っぽい感じよかった!)ながらよくできた映画だった。Kiss is Kill!Kiss is Kill!
56位 - マイティソー(劇場)
一連のアヴェンジャーズ関連映画で一番の駄作では?というぐらいのアメコミだった。
55位 - クレイジーズ
ウイルスパニック映画かな。そこそこ楽しめた。
54位 - ソルト
アンジーがスパイ。オチが割と読める展開だった。
53位 - チョコレート・ファイター
タイ映画。メイキングがヤバかった。
52位 - ゾンビランド
マーク・ザッカーバーグがゾンビをぶっ殺す映画。面白いって。
51位 - ヒーローショー
好きな映画なんだけど、もう二度とみたくない、クソ後味悪い映画。ジャルジャルよかった。
50位 - レスラー
ヒーローショーと同じく、好きな映画なんだけど後味悪くて。ミッキー・ロークよかった。
49位 - アンノウン
記憶が戻ってくーる映画で、面白かった。
48位 - スラムドッグ$ミリオネア
途中まではむちゃ面白くて、なるほどこれは面白いわ!って思ってたらオチがクソだった。ただ、そのクソエンドの後に関係ねーよそんなの!みたいなEDがサイコー。
47位 - デイブレイカー
ヴァンパイア映画。ヴァンパイア設定なんかをいい具合にブラッシュアップさせてて面白かったぞー。
46位 - ぼくのエリ
ヴァンパイア映画に入るんだろうけど、なかなか異色な作品。いろんな人がいうように、最後のプールのシーンは傑作ですね。あと、スウェーデン語(かな?)の感じとか、北欧のこどもの色白い感じとかすごいよかった。ただ、作品内でいろいろわからない部分があって、それを後からレビューしているブログなんかで読んで、すごい深い作品なんだなってわかって本来ならもっと上位にいれるべきだったんだろうけど、ここで。
45位 - 鴨川ホルモー
最後の最後まで栗山千明だって気付かなかったところが一番面白かった。
44位 - ヒン子のエロいい話
こういう映画好きだよ、うんうん。
43位 - 特攻野郎Aチーム
元々の特攻野郎を全然知らないでみたせいか、まあ、普通かな。
42位 - 世界侵略: ロサンゼルス決戦(劇場)
普通に面白かった。メカデザインがD9以降のエイリアンデザインで好感。
41位 - つみきのいえ
アニメーション短編。アニメーションはすごい。
40位 - 乱暴と待機
演者にぐいぐい引き込まれるいい映画でした。話が面白いかというと、まあ。
39位 - アメリ
面白いっすよね。
38位 - ジェイコブス・ラダー(爆音)
現実がわからなくなっていーく映画。ぼやーんってしていく感じとか、あのアングラ病院みたいなとこのイヤーな感じとか、むちゃくちゃ怖かった。
37位 - スコット・ピルグリム
面白い映画なんだけど、自分はまあそこまででも。
36位 - グリーン・ホーネット
最初はこのタッグ面白いのか??と思ってたらドッコイ面白かったわー!映画。3Dでみてたらたぶんもっと上位だった。
35位 - ガリバー旅行記(劇場/3D)
こちらを参照ください!
34位 - パイレーツ・ロック
このネットラジオ全盛を生きる自分が、海賊ラジオがあったってことを知れただけでもよかったし、あの船ちょうたのしそうだよね。
33位 - エンター・ザ・ボイド
ぐわんぐわんする一人称映画。映画というよりは映像体験って感じスゴかった。ギャスパー・ノエすごい。
32位 - リトル・ランボーズ
厳格に育てられボーイとやんちゃボーイのバディムービー+ランボーで面白かった。
31位 - マチェーテ
万年脇役だったダニー・トレホが主演ってだけでもういいよね。満足満足。
30位 - キャプテンアメリカ (劇場/3D)
愛すべきバカなアメコミ映画。アヴェンジャーズの予告編フォー!
29位 - デュー・デート!
途中まではロバート・ダウニーJrがかわいそうすぎてもうやめて!もうやめて!って思いながらみてたけど、面白かったっすね。
28位 - フィリップ、きみを愛してる
こんな愛の形もアリだよね(棒)
27位 - パコと魔法の絵本
くやしい!面白い。
26位 - ブルーバレンタイン
ある夫婦がデキる日と壊れる日を交互に見せるっていう鬼畜映画。うぅっ。
25位 - スーパー!(劇場)
キック・アス系を期待していったらレンチでぶん殴られて帰らされた感じ。シャラップクライム!エレン・ペイジがかわいい。
24位 - 13人の刺客
いろいろ圧倒されました。いやー。すごい。ラストの大立ち回りがめっちゃ長い。
23位 - SHOT
たぶんはじめてのウルグアイ映画で、ワンカットのPOV映画。加えて現実錯誤要素もあるので、もう頭ゆっさゆっさされる。ギャー!的な怖さからゾワワッって怖さまで味わえる傑作。
22位 - おまえうまそうだな
傑作アニメ。義務教育の一環で小学生にみせるべき。泣く。
21位 - サッカーパンチ
愛すべきザック・スナイダー!愛してる!
20位 - コンテイジョン(劇場)
ものすごくよくできたドキュメンタリ風の映画。すごくよくできてる。
19位 - 告白
中島哲也恐るべしでした。
18位 - 悪魔を見た
とにかくエグい。エグい。すごいよ、これ。チェ・ミンシクの舌なめずりやばい。
17位 - ゾンビランド(爆音)
再び登場ゾンビランド!一度みた後に爆音鑑賞したのですが、これがまあめちゃくちゃサイコーの体験だった。サイコー!
16位 - 月に囚われた男
低予算っぽい感じがよかったし、話スゲー面白かったし、AIのガーティが萌えすぎる。傑作。
15位 - 攻殻機動隊SACSSS3D(劇場/3D)
攻殻機動隊のOVAのSSS自体はもう何度もみたのだけれど、劇場で3Dでみるのはまた格別のよさがあって、なにより電脳通信のポップが3Dで飛び出したり、サイトーの鷹の目が3Dで飛び出してみれるのはヤバい。話は申し分ないし、タチコマ出てくるし、いい作品。
14位 - スペル
サム・ライミやばい。おばあちゃんコワすぎだし、あのラストは最悪(褒めてる)。
13位 - 冷たい熱帯魚
園子温やばい。でんでんやばい。やばいって。
12位 - ヒックとドラゴン
すごく好きな作品なんだけど、オチだけが気に入らない。あと、3Dでみたかった。
11位 - へんげ(爆音)
みるべき。
10位 - 先生を流産させる会(爆音)
みるべき。いや、今度いつみれるのかわからないけど。牛乳王子がすごくみたい。
9位 - 渇き
韓国のヴァンパイア映画。このなんともいえない倒錯した感じがめちゃくちゃ好き。
8位 - アンヴィル!
ヘビメタのドキュメンタリ。レスラーを彷彿とさせるような画好きだし、しかもこれ実話だし。ラストシーンがめちゃくちゃ好きで、あそこだけ何回か見た。
7位 - インビクタス
イーストウッドさすが。
6位 - キック・アス
でたー!おれたちのヒットガール!かわいい。

ワースト5
88位 - タイタンの戦い
つまんねーってこれ。
89位 - チャットルーム
嫌いな映画。
90位 - LAST SEVEN
サイテー。
91位 - エアベンダー
文句なしのクソつまらん映画だ!
92位 - ソドムの市(爆音)
はい!もちろん今年の中でワーストはもちろんソドム。爆音でみるソドムは最悪最低(褒めてる)でした。この先5年、10年ぐらいはしばらくみたくない。これだけはみたくない。普段、映画で酔ったりはしないのだけれど、これだけは途中胃から出てきそうだった。

ベスト5
5位 - サマーウォーズ
今さらかよ!って思われそうだけど、はい。今さらみました。なつきセンパイ!!
4位 - SUPER8(劇場)
ここもっとこうした方がいいんじゃないの?みたいなツッコミのいれどころ多いんだけど、それを超えてむちゃくちゃ面白かった。
3位 - ミッション: 8ミニッツ(劇場)
やばい。この映画はやばい。先に挙げた「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズの新作。そりゃあもうめっちゃよくできたSF。
2位 - 一命 (劇場/3D)
3D時代劇かー。どんなもんなんだろうな、って軽い気持ちでみに行ったらむちゃくちゃスゴかった。見終わった後に身体が震えるぐらいだった。大傑作。
1位 - くもりときどきミートボール
え?え?いいの?1位これでいいの?だって、ミッション: 8ミニッツとか一命あるよ?とは思うんだけど、ギークの端くれとしてこの映画を愛している。中盤のバカすぎる展開や、映像で笑えるし、ラストもサイコーだよ。

総評
長かった。去年は60本程度だったんだけど、まさか1.5倍もみてたとは思わなかった。書き始めてから90本もみたのかよ!って思った。
あと、相変わらずとりこぼしが多いので来年に回します。X-MEN: ファーストジェネレーションとか、ソーシャルネットワークとか、ブラック・スワンとか、見逃しているものが多いなあ。
ちなみに、ドラマもたくさんみました。24ファイナルシーズン、SUPERNATURALシーズン5-6、FRINGEシーズン2-3をみました。FRINGEは面白い面白い言われてるのもうなずける面白さ。
でも、個人的なベストはSUPERNATURALシーズン5かな。シーズン1からのサーガの完結編としてカタルシスがすごくあった。聖書になぞらえて起きる事件もよかった。新章としてはじまったシーズン6は、敵がコロコロ変わったり、今までのセオリーが通じなかったり、サムがアレだったりといろいろオモシロ要素を盛り込みすぎてごちゃごちゃしてる感じがちょっと。いや、面白いけどさ。
あと、24のファイナルシーズンはウワサ通り映画に続く感じだった。
来年も楽しい映画ライフがおくれますよーに!

2011/12/25

高専とは何か、そしてまた私はいかにして高専に人生を狂わされるようになったか

Kosen Advent Calender最終日、25日の担当のじぐそうです。
福井高専の5年生で、好きなウェブサービスは「tumblr」、好きなアイドルは「Perfume」、最近面白かった映画は「一命」です。よろしくお願いします。詳しくはこちら→about.me/jigsaw
昨日はid:hush_inさんの「きっと何者にもなれない高専生へ、就職活動(生存戦略)しましょうか」でした。
皆さん生存戦略してますかー!(アニメ見てないからネタがわからない)

さて、この記事をお読みになってくだすってるみなさんは「高専とは何か」と聞いてなにを思い浮かべますか?
「なんだっけ....4年制の高校だっけ?」って方はパンピーですね。「5年制で、技術とか学ぶ学校でしょ!」って方は興味はおありになるようですね。「ああ、変態の集まるとこでしょ...」って方は...よく訓練なされているようですね。
Wikipediaの「高等専門学校」の項によると
深く専門の学芸を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的とする5年制の学校(抜粋)
とあります。ざっくりと言ってしまうと「5年の間に基礎をガッチリ固めた上で働くときに必要な技術も学べるぜベイベー」っていう学校です。このおかげで、このご時世でも高い就職率をキープできているわけですね。
その他にも、だいたい15-20歳の期間に同じ顔ぶれと毎日顔を合わせ、試験前には助け合い、寮生になると共同生活までするので親交を深めて成熟させることができたりだとか、メッチャすごい先生がいたりだとか、実験が楽しかったりだとか、年に4回しか試験がないから趣味に没頭できたりだとか、ファッキンシットな大学受験がなかったりだとかでいいとこがたくさんあります。もちろん負の面もありますけどね。
でもそれは自分の所属する「◯◯高専」という視点、つまり局所的な視点で見たときのメリットです。
もっと大局的な視点、「全国に50ほどキャンパスがある巨大な学校」と見るとまた違ったいいところがあります。
全国に自分と同じような境遇にいて、メッチャ面白いことしてる人とかがいて、それが「高専」っていうバックボーンが共有できてて交流できるわけです。高専すごい。
それの爆発として「高専カンファレンス」があったりだとか、各種コンテストがあったりするんじゃないかと思います。
引用になるのですが、
「高専」というキーワードは謎の引力をもっている。  via http://kosenconf.tumblr.com/post/13720165401
この「引力」これに尽きます。「高専」ってだけで見知らぬ地で同郷の人に会って盛り上がるような、そんな不思議な「引力」があるように思います。高専すごい。

今でこそこういったことを体感しているけれど、思い返せば5年前はそんなことも露とも知らず受験勉強に励んでいました。この5年で随分遠いところまできたものです。
高専の門を叩く動機は「義務教育の延長みたいな勉強はもういやだ」「親父が行ってた」ぐらいなもんでした。当時はすこぶる素行が良くなかったので推薦などもらえるはずもなく、(当時は隕石でも落ちてきて学校滅べと念じてたぐらいだったので「推薦なんか癪だ、自分の進路は自分で掴みとってやる」ってのが意外とモチベーション高めてた気もする)学力考査に向けてせっせせっせと過去問をひたすら解いていました。
試験後はなぞの自信に満ちていて「絶対合格してるわ」って思ってました。そして、いざ合格発表の日はあまりの腹痛で保健室でダウンしながら「おれはもうだめだ」ってぶつぶつするのを保健室の先生にまあまあと諭されてたら、合格してたので泣きました。

それがたぶん、自分の人生がものすごくいい意味で狂うことが決まった日。Day 1。β世界線。

それから、あっという間に入学式を迎えてF4クラスに配属されました。このFというのは、FundamentalのFです。というのも、ぼくの母校である福井高専では1年生の間は混合学級で5学科の学生が入り混じったクラスで各学科の基礎的な科目や、文系科目などを学ぶという制度となっていたので、担任が体育の先生で、いろんな学科の学生と机を並べてペンを走らせていました。当時は、全然専門科目ないしなんなんだこの制度は!なんて思ってたんですが、年月が経って、各学科毎のクラスに分かれてからもF4クラスの他学科の友人たちと徹夜で麻雀したり、テスト明けに集まってだらだらと飲み明かしたりできて楽しかったなあ、って思えています。同じ学校でも、学科が違えば文化風土が全く違うので、話するだけでも楽しい。先に書いた通り、高専というバックボーンも共有してるし、話はすごく弾むし。
そして、そのF4で同じ学科だった友人に誘われて「Java同好会」に入りました。これも自分の中ではすごく転機だったし、たぶん誘われなかったら同好会なんて入ってなかっただろうしラッキーでした。自己紹介のときに「Javaは特に興味ありません!ぼくはPerlがすきです!」みたいなこと言ったのをなんとなくおぼえています(はずかしい)。この同好会のお陰でたくさんの先輩に出会うことができたし、たくさん貴重な経験をさせてもらいました。いちいち書くとキリがないけど、石川高専の皆さんと合同で合宿したり、カレー売ったり、FMの番組でパーソナリティをしたり、いろいろなことをしました。
今はもうほとんど関わってないけれど、後輩たちがもり立ててくれていると嬉しいなあ。

最後に、学生の本分である、学業の話。だんだん学年が上がって、3年生になって、何度か今自分が何をやっているのかわからなくなって、周りに高専を辞めてきちんと自分のやりたいことやるために進んでいく人がいて、それに比べて自分は何してるんだろうだとか、悩み続けて、でも勉強はしなくていつも追試常連だったりしました。そして、なんとかかんとか進級して、進路を考えたり、未来のことを考えるだけで目眩がするような4年生の終わり頃、すごく素敵な実行委員長挨拶を見た聞いた。→高専カンファレンス014tokyo 実行委員長挨拶
スライドだけでも見てほしいし、できれば動画で見てほしいです。それはもうめちゃくちゃ感銘を受けて、実は軽く泣いていた。自分はなんてもったいないことをしていたんだろうか!高専ってめっちゃいい環境じゃないか!せっかく武器の使い方を教えていただいているのに、自分はなんて不真面目だったんだろう!勉強しよう!そうしよう!ってね。
そして、幾度目かの進級の危機を乗り越え(それはもう大変だった。すごく大変だった。反省の弁と先生への感謝でこの記事の5倍書けるから割愛)無事5年生になりました。
実は、割と最近まで「高専サイコーフッフー」みたいな考えを持っていたけれど、それは全然本質をわかってないな、とある時気付きました。 高専生同士だけでつるんでいては、「高専の強み」が全く意味を成さない。高専生がいないところでこそ「高専の強み」がいかんなく発揮されるわけだし、高専生がいないところで勝負してこそ「高専サイコーフッフー」って言えるんじゃないか、と考え至ったわけです。ついで、まだ社会に出れるほどスキルを磨けてない、つまり、まだ学生でいなければならない。つまり....進学か!というような流れで進学を決意した。
まあ、劣等生だったので親以外は誰にも期待されていなかったけれど、結果的にうまくいってよかったです。高専生クオリティで半年ちょっとで5年分のツケを返して、睡眠時間を削りまくって勉強した甲斐があったかな。きちんと勉強しなおすと、低学年の頃「なんでこんなこと勉強してるんだろう」と思ってた科目が5年目にしてものすごく綺麗に全てつながってそれはもう感動しました。カリキュラムよくできてるじゃん!スゲーよ!って。

さてさて、すっかり長くなってしまったのでそろそろまとめ。
「高専とは何か」という問いに対して僕はまだ明快な解をもっていません。でも、拙い表現だけど「たくさんの仲間と自分の好きなことを学べて社会へ送り出してくれる学び舎」なんじゃないかなあ、と感じています。
最終日に長文乱文失礼いたしました!
これ読んで「高専行ってみたい!」ってちょっと思ってもらったらそれ以上のことはないですし、自分はこう思う!みたいな感想を↓のコメント欄に書いてもらってもめっちゃ嬉しいし、↑の☆+をポチッしてもらっても嬉しいです!
それではみなさん、よいクリスマスを!

2011/11/21

好きなtumblogをスライドショーできる「tumblub」というアプリをつくりました!

tumblub
というサービスをつくりました。大昔にAIRで作ったソフトが紹介されていてめっちゃビックリして、これはこのままじゃいられない!!と衝動的に作り始めました。

少し昔にTitaniumでtumblubというアプリをHackathonで作ったものの(記事)、公開ができなくてお蔵入りになっていたものをWebアプリという体で新しく作り直しました。

こんなかんじでIDを入力して、show!を押すと
ででーん、スライドショーがはじまります。
ブラウザが動けばたいてい動くと思います。Firefox7,Safari5,MobileSafariでは確認しました。
なによりiPadで動くのが楽しいですね。ずっと見ていられます。

Heroku+Node.jsなかんじで動いています。
Node.jsホスティングサービスでちゃんと使ってるのはDotcloudだけで、HerokuもNode.jsに対応したらしいから使ってみよう!...となんだかんだてこずり、結構時間かかってしまいました。
後から気付いたんですが、/api/readでjson指定できるのでNode.jsなくてもクライアントだけで事足りる版も作れそうですね。

それから、はじめてGithubにpushしてみました。
https://github.com/e-jigsaw/tumblub
(大丈夫かな)

今後の予定は特にないんですが、tagに対応しようかなあ、と考えています。あと、iOSでフルスクリーンで表示されるようにしようかなあ、とも考えています。
こういう機能があるとうれしい!など要望あれば、あと落ちてるよ!みたいな連絡は↓のコメント欄か、twitter:@neo6120 までおねがいします!

2011/11/07

高専カンファレンスin長岡を終えて


高専カンファレンスin長岡(035nagaoka)が終わりました。ぼくがはじめて深い部分まで運営に携わった開催です。文化祭(高志祭というらしいです)と並行して開催した目論見が功を奏したのか、来てくださった総数は80人を超え、地方開催として成功したと胸を張って言えるんじゃないかな!
自分としても出しきったー!という実感がわりとあって、こういうときにはアツいうちに文章にしてしまわないと書けなくなっちゃうので開催前、開催中、そして終わってからずっと考えていたことなどを書いてしまおう、と今書いています。

ことの起こりは、3月に開催された027hokurikurbの後のごはん会らしいです。しかし、当時ぼくはその話が行われていた卓におらず、別の卓でお好み焼きを食べていました。
その後、長岡でフラグが立ったとき、当時受験で超忙しくて全くそれどころじゃなくて「おお、がんばってほしいなあ」程度にしか考えていませんでした。
長岡開催を再び知ることになるのは、034naganoの告知のときでした。この時ぐらいからチラッチラッと状況を聞いたりするようになりました。
そして(なんだかんだいろいろご縁があったりして)、9月末、実行委員長の前野くんにfacebookでシャイボーイ全開の「お手伝いしたいんだけどいいかなチラッチラッ」っていう旨のメッセージを送ってみたところ、快諾していただいたのでオンラインでいろいろお手伝いさせていただくようになりました。
たくさんの開催に関わってきて(http://kcdata.herokuapp.com/users/neo6120)、未だにきちんと運営として関わったことはなかったので機会があればなあ、と考えていたのでまさに絶好のチャンスだったからです。

だいたい一年前ぐらいのエントリなのですが、大先輩じゅーんさんが「開催する」を目標にするのはよくない - 準二級.jpというエントリを書かれていて、これにすごく感銘を受けるも、なかなか発散する機会がなくて悶々としていたところを一年越しに発散できました。
目標には常に「実現したいこと」を据えましょう。「誰が」「誰と」「どんな体験を通じて」「どういった状況で」「どんな気持ちに」なってほしいのか。
 の部分からスタートして、現在の実行委員会がどのような会を目指しているのかを会議でふんわり聞いてみたり掘り下げつつ、「自分はこんな開催にしたい!」という想いや考えを整理していきました。
それが如実に出たなあ、と思うのは懇親会に代わる「カンファ後ティータイム」だと思います。

寄せ書きガールズ

寄せ書きしたり、ふぁぼアンドいいね!シールが貼れるようにしました


ふぁぼふぁぼ
会議のときに「たくさん交流したい!」「NOぼっち!」という意見がたくさんあがったので、楽しい場つくりをしよう、そのためになにをしよう、とみんなで考えました。
やりたかったことはたくさんあったけど、文化祭と並行開催だったこともあって現地スタッフが別件で忙しかったりで、これがやりたかったカンファ後ティータイムだ!とは言えなかったのですが、たくさんの人が盛り上がっていたみたいで嬉しかったです。

他にも、文化祭から出ている予算でステッカーを作って配ったり、実行委員はスタッフハッピを着たり(長岡高専の文化祭ではスタッフがハッピを着るのが恒例なんだとか)、名札にふぁぼシール貼り合ったり、長岡らしさを存分に出ていたんじゃないかなあとおもいます。
スタッフは背中にロゴの入ったハッピを着て仕事していました
随分ボロボロになってしまったけど、最終的な名札
オシャレなステッカー!(MBPに貼りました)
さて、少し話が前後するのですが、本会も本会ですごく楽しかったです。
基調講演のお二方、ありがとうございました。井上先生とはCTTでお話させていただいてものすごく楽しかったし、Nkznさんの「能動的イエスマン」まさにこれに尽きるな、と思いました。

それから、一般発表及びLT。すごくうれしいことにどれもクオリティが高くてずっと楽しかった。感謝も兼ねて書きます。突然のトップバッターにも動じずに変態的なはんだテクの話をしてくださったTr-san。ありがとうございました。
続いてのあらやには感謝してもしきれないです。富山高専に文系学科があるよ!って聞いた日から、中の人にいろいろお話聞きたいなあ、ってずっと思っていたので、ちょっと誘ってみたらいい反応をくれて、嬉しかった。発表も要点を抑えて落ち着いた感じですごくよかったよ。
次の小鳥遊さんは数学関連のソフトの話。いつもWolfram先生にお世話になってます!
そして、「脱オタ」の関さんのtwitter解析サービスの話。男女見分けるシステムが気になる!!と思っていたら、そこは手動だとおっしゃっててズコーってなりました。そこんとこシステム化できるようにしましょうよ←
その次、刹那さんのブラック話。刹那さんには2次会から翌日昼からいろいろお世話になりましたありがとうございました。
あと、なんといっても外せないのが恐らくこのカンファで大ウケだった「オーズガサァ!!!」のうたたたさん。子供を理系にわかりやすくシステムで捉えている視点も面白かったし、あの緩急の効いた発表はずるいですね。もうずっと「オーズガサァ!!!」ですよもう!
次いでのみつおくん。ナイスガイだし、発表も上手いしすごく有望ですね。オチ聞けなかったのが残念だったけど!WP7ちょっとさわらせてもらったり、いろいろ楽しかったよ!またどっかでね!
事前申込みではラストのしょぼーんさんには刹那さんと同様に2次会から翌日昼までお世話になりました。発表も聴衆参加型だったりで楽しかったです。
最後に、当日飛び入りで発表してくれたまっくん!君はほんとにすごいよ。飛び入りであれだけ話せるのもスゲーし、なにより内容もめちゃくちゃ面白かった。ルックスでも後輩に見えないし、中身でもとても見えない。また楽しいことしようぜ!
新春高専カンファレンス2012(038tokyo)の告知にきてくださったしゅーへーさんもすごかった。練りこまれたスライド、そして当日のパフォーマンス。どれをとってもものすごいレベルの告知でめちゃめちゃビビりました。またよろしくおねがいします。

さてさて、そんな中自分はサブスクリーンの管理をしていました。現地の回線がいろいろアレで、準備していったものが使えなかったりいろいろトラブルがあったんですが、そこそこに会場の人がサブスクリーンも見ていただいたのではないかなー、とおもいます。
あとは、できる範囲でお手伝いをさせていただきました。

そんな感じで本会がおわって、予想以上の人数で賑わったCTTも終わり、2次会で大盛り上がりしたあとに潰れたりしてずっと楽しかった。ほんとうに楽しかった。
きてくださった皆さんには本当に感謝してもしきれないです。ありがとうございました!!!
それから、実行委員会の皆さんにもすごく感謝してるよ!実行委員長としてたくさん仕事してた前野くん、ロゴ作ったりパンフ作ったりマルチだったぬぴやまー!CTTの司会やらコイスケカーのコイスケくん、配信だった石田くん、副実行委員長のLayくん、かわいすぎてビビった劉くん、会計として真面目に仕事してたねるこ、いけは沖縄にこの経験を持って帰ってね。あと、会議でクリーンヒットなアイデアを出していたり、紅一点ドラ娘ならぬドラ姫として仕事してたゆきよ姫ね!
みんな本当にお疲れ様!長岡高専に「高専カンファレンス」の名が轟いて定着して、自然と「長岡2やろうぜ!」「じぐそうまた手伝ってよ!」っていう声が出てくるのを楽しみにしています。

CTTのシメでも言ったのですが、会場にきてくださった方、オンラインで視聴してくださった方、実行委員会の面々みなさんが高専カンファレンスin長岡を通して何かを得て、そしてそれを持ち帰ってもらってまた別のスゴいことが起きるといいなあ、と思っています。
ちなみに、自分はすごくたくさん得るものがありました。実はそれが今回の自分の中のテーマだったりします。そういう意味でも大成功だったし、関わってくださった人もそうだったらそれ以上のことはありません。
そんなわけで、長いようで短かったぼくの高専カンファレンスin長岡は終わりました。でも、これを原動力にまたなにかがんばるよ。だから高専カンファレンスin長岡は終わらないっ!
高専カンファレンスin長岡フォーエバー!!!
かなり気に入ってるCTTでの一枚。イケてる高校生とヤマダ電機の店員(自分)の図

2011/11/04

高専カンファレンスin茨城へ参加してきました

マイクテストでしゃべらされてるところ

すごく唐突な感じで高専カンファレンスin茨城に参加してきました。前日の夜に行くことが決まって、そこから一夜のエクストリーム移動の末に茨城へ到着。ちなみに初茨城。

翌週にin長岡を控えていて、しかも自分ははじめての運営として参加するので直前の茨城で運営の方々がどんな感じで動いてるのかちゃんとみよう!っていうのを自分の中でこっそり思いながら会場へ。

会場では、お久しぶりです!な方もいれば、はじめまして!な方もいれば、ついこの間ぶりです!な方もいました。

それでもって基調講演。
高専機構の三好さんという方だったのですが、まーこの人のしゃべりが面白い。会場にくる電車の中で作ってきたpptを捨てて黒板を使って相互交流スタイルで講演をはじめたり、阪神の雑談がめっちゃ面白かったり、高専うんちくみたいなのを話したりしながらも表題である「国際化」の話もきちんとされていてすごく充実していた講演でした。
この人の授業は面白かっただろうなあ。受けられた人はいいなあ。

続いて一般発表。
ぽぺらさんはすごくエネルギーのある人だった。オーラビンビンなかんじの人。
あきうさんのプラネタリウムの話にはめちゃめちゃ共感しました。勉強してからモノを作りはじめるんじゃなくて、今あるスキルでいいからとにかく作ってみよう!っていう部分が。技術なんて後からついてくるよね。
それからいつも通り小ネタが仕込みまくられていたじゅんさとさんの石炭の話、きとけーくんのガチ制御(ぼくは苦手です)の話、SERN...じゃなくて研究所ではたらくという話。どれも興味深く聞かせていただきました。
最後にLT。
今回は恒例の5分ではなく、3分。3分てさすがにどうなんだろう?と事前には思っていたのだけれど、いざ見てみると、自分の言いたいことのコアとなる部分だけをバシッと伝えられるんだなあ、と感じました。あと、はじめてでも3分なら大丈夫かな!と思える部分もあるかもしれないし。ああでも、少し物足りない感はあるかもだけど。
その後、少し時間をいただいて長岡の宣伝をさせていただきました。概ね好評でよかったです。

懇親会ではnode.jsの話ができたり(裏でnodefesやっててぐぎぎ組)はじめて会う人とお話できたりして楽しかったです。2次会からは暗黒でしたけど。(みなさんお世話になりました)

今週末は長岡開催です!というか、今長岡に向かってる道中です!
はじめて運営として関わらせてもらってるのでよろしくおねがいしまっす!!
楽しいカンファレンスを創造したいなあ。

2011/09/20

カナザワ映画祭2011フィルマゲドンⅡいってきました

 カナザワ映画祭、今年で5年目だそうですね。ぼくは3年目です。
参考↓
2009-1: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_20.html
2009-2: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_21.html
2009-3: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post_22.html
2009-4: http://e-jigsaw.blogspot.com/2009/09/blog-post.html
2010: http://e-jigsaw.blogspot.com/2010/09/2010.html

時系列順に感想などつらつらと書いていこうと思います。

オープニング野外上映・カランバ
カランバ!してるシーン(腕がもげてるあのシーン)が大プッシュされてて、それはそれは恐ろしい映画なんだろうなあ、と思ったらエグかったのは鳥葬のシーンだとか、綱渡りしてたら風に煽られて落っこちたりするシーンと、最後にちょろっと出てきたカランバ!ぐらいなもんで、あとはうさぎちゃんがきつねちゃんに追いかけられる(デケデケデケデケデケ〜♫)シーンだとか、チータに追いかけられるシーンだとかそんなのばっかりで割とゆるーい映画でした。
股とか尻にやたらズームする悪趣味なエアロビクスの撮り方とかは爆笑しながら見れました。

1日目
マンソン悪魔の家族
マンソンファミリーの事件には全く疎くて、序盤は「ははー、頭おかしいヤツもいるもんだなあ」なんてみてたんですが、なにぶんインタビュー中心だったのでだんだん眠くなってきて眠気と戦いながらみていました。

ランボー
名前だけは知ってるし、おぼろげに見たことある気はするんだけれど、ちゃんとみたことはなくて、爆音上映だしこれを期にみてきました。ついこの前「リトル・ランボーズ」をみたのもあってか、ラストのランボー慟哭シーンにはなにか打たれるものがありました。
それまではやたら冴えない感じだけど、むっちゃ強くてなんだコイツ!?って感じだったんですけどね。

アンディ・ウォーホルのBAD
なにもかもが無意味な映画でした。もうなんか誰一人として感情移入できる人いないし、ストーリー意味わかんないし。
ただ、要所要所でオモシロシーンあったのでよかったです。犬ぶっころしたいオバチャンとか、赤ん坊を落とすシーンとか、警官が明らかに殺したあとなのに「おれじゃないよ!」「そうなのね!」のシーンだとか、まあ、うん。

へんげ
出ました大当たり!映画。サスペンススリラーなのねー、と思っていたらラストは超ド迫力の特撮映画で、しかもおれたちの見たい特撮(ミニチュアドッカンドッカンやるやつ)だったのでテンション上がりまくりでした。鑑賞後は事あるごとにへんげごっこ(ウォォォォって叫ぶだけだけど)たくさんしました。
終盤までの夫婦、とくに奥さんが壊れていく感じは去年の「降霊」をちょっと思い出しました。監督も坂下さんもイイ感じの人で大変楽しかったです。

先生を流産させる会
出ました超当たり!映画でした。教室のあのイヤーな感じから「告白」を連想するんだけど、最終的に「女ってなんだろう」「生命ってなんだろう」っていう大きなテーマをドカーンとぶつけられてビビりました。「女はね!みんな気持ち悪いのよ!」っていうセリフからの、三者三様の気持ち悪さをもった女たちが喧嘩するシーンはもう圧巻、の一言です。
いやはや女こわい。あと、うわ〜ありそう〜この感じありそう〜っていう雰囲気もまた最悪(超褒めてる)でしたね。
こちらも監督がすごい人っぽかったので楽しかったです。なんとか劇場公開できるといいなあ。いやほんとスゲー映画だから見てない人は損してるよマジで。

2日目
ジャッジ・ドレッド
今回唯一かな?SFというか、アメコミ?作品。よくもわるくもアメリカっぺーなー、って感じがすごくアレだった。あと、スタローン主演だったのでついついランボー連想させるシーン多かったように感じました。いつも冷静、冷酷なマッチョと脳天気でおちゃらけなギークっぽいヤツのコンビみたいなのってどこが最初なんだろう?この映画はあんまり噛みあってなかった気がするけど。

復讐 運命の訪問者
なんていうか、なんだかなーって映画だった。哀川翔と六平直政が至近距離で撃ちあうものの、一切当たらない演出だとか、立ちションしようとしてるところを撃ち殺されたりとか、そういうシーンは面白かったです。あとは微妙。あんまり復讐って感じじゃなかったなあ。

アメリカン・バイオレンス
アメリカの猟奇事件やなんかの寄せ集め映画。知ってる知ってる〜って事件も犯人が自白してたりとかしてると現実味が増して気分が悪くなる映画でした。ただ、最後がジョン・レノンの話で、イマジンで終わるのはなんだかなーと。マンソンアゲインしてたし、ヒッピーっぽい雰囲気には辟易してるところにそれはなあ...っていう。

3日目
ジェイコブス・ラダー
現実が現実じゃなくなっていくような感覚に襲われるぐわんぐわんできる映画。昨年の「ポゼッション」を彷彿とさせるような作品でした。電車とか車からクリーチャーがのぞいてるシーンとか、頭ブルブルブル!とか、汚い病院みたいなところを搬送されるシーンとかトラウマものでした。
爆音だったのもあって、ディスコ演出はよかったですねー。

マンディンゴ
処女厨の白人の旦那が黒人ロリ奴隷とニャンニャンしてたら非処女の白人の奥さんができるんだけど、非処女は嫌いなので黒人ロリ奴隷とニャンニャンしてたら非処女の白人奥さんが黒人マッチョ奴隷とセックスしちゃって子供できちゃってっていうクソみたいなヤツばっかり出てくる映画。
あの白人一家の晩餐シーンは見ててムカつく感じハンパなかったですね。ああいう時代があったのだなあ、と突きつけられた映画でした。

バイオレンストーク
毎年恒例のトークショー。今年は町山さんがくるとあって、さすがの混雑っぷりでした。タマフルの公開収録も兼ねていたようなので、橋PがMDノートを物販していて生橋Pだ!ってテンション上がりました。
本編はというと、町山さんを中心にバイオレンス映画に関するなにやらかんやらでずっと爆笑していました。ムーンレイカーのくだりとか超おもしろかった。あと、メル・ギブソンね。
ヨシキさんの監督作品も見れてすごく楽しかったです。おんなのひとの顔が大写し+爆音は昨年の「女優霊」を思い出して怖かったです。

ソドムの市
この映画、自分のカナザワ史上、もしくは人生レベルで最低最悪(褒め言葉)でした。特に吐きそうになったのが、食糞のシーン。デブのオッサンがぶりぶり〜ってウンコして、それを泣きわめく女の子に「食えーーー!食えーーー!食えーーー!」って爆音で怒鳴るとことかもう最低ですマジで。銀のボウルっぽいやつが開いたら中から大量のウンコが出てきて、それを配膳してムシャムシャ食って食わせてチューしてもう最悪。あとはひたすらアナルセックスだわ、女装だわ、飲尿だわ、もう。

というわけで、計12本鑑賞できて大満足です。カナザワ大好き。また来年も楽しみです。

会場にお手製の発泡スチロール判子が押せるようになっていたのでみた作品をぺたぺた押して自作パンフレットを作りました。

2011/09/13

長い夏がやっと終わりました

ある日の午前中、そろそろ郵便がきてるかしら、と郵便受けを確認しに行くと夏の終わりを告げる封筒が入っていました。なーんてね。

そういうわけで、みんなに落ちると思われていた大学に合格しました。
自分でも驚いてるぐらいです。
受ける直前まではダメで元々、と思いながら受験に望んでいたのですがいざ受けてみると(今だから言える話だけど)あらまあ!できるできる!おれできるよ!(※ただし物理を除く)といった風でなんだか手応えを感じていました。

時は流れて合格発表の日。
母上に「発表はいつ?いつ?」って聞かれまくって「その日なら発表の時間には家に帰ってこれる!」って発表の時間スレスレに家に帰ってきて、祖母に電話しはじめて「今から合格発表なんです〜」って。
落ちてたらどうしようって肝を冷やしていたんですが、pdfには自分の受験番号が載っていました。手を打って歓びました。
その晩は妹の誕生日祝いも兼ねて焼肉。ビールがハイパーうまかった。

翌日は合格通知を持って諸先生方の研究室を訪問。めちゃめちゃ驚かれました。
ついでに前期の成績通知をもらったのですが、相変わらず後ろから数えた方が早いっていうか後ろから数えて3本指に入るぐらいだったりで余計に「お前よく合格したなあ」と言われる始末で。

あとは無事卒業できるようにドゥイットドゥイット!ですね。

最後に、どう見ても落ちこぼれでカスみたいな学力をブートキャンプしてくだすった教官、夜遅くにアホみたいな質問しても丁寧に教えてくれたり、過去問の答え合わせをしてくれた友人、なによりも自分の怠慢でいろんなハンディを背負った状態でも受験を許可してもらった両親に感謝。

2011/08/28

[kosenconf-026osaka]高専カンファレンスin大阪へ

高専カンファレンスin大阪へ行ってきました。
関西で開催される高専カンファレンスに参加するのは昨年の奈良以来といったところです。

今回の大阪では、あまりネタ方向に振り切った発表は少なめで(血に染まった神戸まだ引っ張ってんのかな)ガチ勢が多くて意識の高いカンファレンスだったように思います。
さてさて、それでも予告まで打って工学分野においてロボコンなどの実用用途に優れた技術本a.k.a.エロ本 feat. ネジ本の紹介をしていたGobuさんクソおもしろかったですね。
何回セッション拝見しても、またみたい!ってなるプレゼンスキルには惚れぼれするばかりです。
それから、高専界隈イチの知名度のκ先生は神戸のセッションでベタ惚れだったんですが、今回も大変素晴らしかったです。
ぱちゃバレーまたしたいです。
それから、エネルギー問題にガチでぶつかりにいっていたmiz_hiroさんスゴかった。
九州の高専やっぱスゲーと思うなあ。
あと、あずにゃんぺろぺろさんはドヤ顔見れたから満足です。
ついでになんか親父のプレゼンスキルがメキメキ上昇してるようでちょっと嬉しかったです。

親父の母校へ

一般発表以外だと、Hotmanさんの新宿無銭編が腹から笑えたのが楽しかったです。
懇親会で握手できたし少しはサバイバル力がうつったと信じたい←

あとは松江勢がなにやらけしからん感じでうらやまけまけまって感じでしたねー。
鷹の爪団いたのでよかった!総統Tシャツ着て行ってよかった!!
行けたら行きたいですなあ。

そうそう、実は受験で関西に滞在していたので、久しぶりに大阪観光できたし、大阪駅リニューアルしてからはじめての大阪だったのでそういった意味でも楽しかったです。
「何kwぐらい消費してるんだろうねー」「電力会社にマジ喧嘩売ってんな」

2011/08/12

Lionさんのトラックパッドジェスチャがやっと落ち着いた

Lionにアップデートしてから一週間ぐらい経過しました。
トラックパッドさえあればFPSだってできるぜヒャッハーレベルのトラックパッド使いなので、Lionの新ジェスチャにかなり期待しておりました。

結論だけいうと、デフォルトのはサッパリダメで結局馴染みませんでした。
一番困ったのが、3本指で一番(上/下)までスクロールするジェスチャが使えないことでした。
これはBetter Touch Tool(http://blog.boastr.net/?page_id=1722)でできるようになるので導入しました。
あとは、
 3本指は酷使するのでドラッグは不要。
3本指が非ナチュラル方向なので結局ナチュラルは外しました。
3本指でスワイプ、4本指でアプリケーション切り替えやらMission ControlやらExposeやら。
新デスクトップを表示のパァ〜ってするやつは結構気に入ってます。
LaunchpadはQuicksilver使いには不要ですね。

しばらくいろんな環境で試してみていたんですが、やっと落ち着いた感じです。
3本指の件は誰も指摘してなかったので、みんな使ってなかったのかなあ?

2011/07/19

[kosenconf-034nagano]高専カンファレンスin長野2いってきました!

高専カンファレンスin長野2へ行ってきました。
件の合格発表日の翌日だったり、レポート溜まってたり、財布が寒かったりだったんですが、東京で「え?なんでこないの?」だとか「これるじゃーん」だとか言われたので、行ってきました。

長野は熱気があってよかったですね。
三才駅についたときは暑さでクラクラでしたが、会場に着いてからもアツさでクラクラでした。
以下箇条書きでつらつらと。

Good!
・副校長先生の話や、教員陣の講演がクソおもしろかった
・実行委員会の熱量が半端なかった
・参加人数が多くて驚いた
・conf-inシステムは大変素晴らしかった
・夏演出スゲーよかった
・男女比が高専じゃなかった
・アトムさんがヤバかった
・工高生乗り込みよかった
・懇親会ハイパー楽しかった
・合格発表の後だったのでいろんな人に祝っていただいて幸せでした
・学ラン暑かった
・擬似恋愛アツかった
・ドラ娘かわいかった
・ドラ娘かわいかった
・ドラ娘かわいかった


対比でBadも書こうかと思ったんですが、個人的には楽しかったし、困ったのはゴミ箱がなかったのと、時々回線にブロックされたのと、マーラータン勧められて食ったらエクストリームカンファになっちゃったのと、Webカムが1台しかなくて結局行列(いやまあ、あそこまで出来てるのは十分すごいからあとはブラッシュアップかなあ)だったりとか程度だったので、まあ。

あと、懇親会で話しかけてくださった方、本当にありがとうございました。
それから、個人的にまさもすごいよかったよ。
あとはあれかなー、実行委員会が掲げていた裏テーマがうまくいくことを願ってやまないですね。

超ドヤしてる自分。翌日の一枚

2011/07/17

20歳になってました

2011年6月12日をもって、ガラスの十代を卒業してしまいました....!
うれしいような、寂しいような。
十代はいろんなものを得て、いろんなものを失いました。
っていう話をば。

10年前といえば、2001年。
父親がスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」の熱狂的なファンで、父が10歳のときに見て感銘を受けたので、息子である私にも、と見せてくれたのがたまたま2001年っていう偶然があったのをおぼえています。
レーザーディスクでみた2001年宇宙の旅は自分には早すぎてモノリスだとかHALだとかの断片しかおぼえていませんでした。
2001年宇宙の旅はその後何度か(爆音でも)みるんですが、何回みてもあれは難しいですね。

あの頃は毎日がひたすら楽しくて、いろんなことに精を出していたことをおぼえています。
毎日遊んで回って、泳いで、絵を描いたり、習字をしたり、ピアノを弾いたり。

それから数年後、高専の門をくぐりました。
「いい意味で人生狂わされた」とはまさにこのことで、この5年間濃すぎて培養とかそういうレベルじゃないぐらい大きくなれたなあ、と今、すごく実感しています。
よく高専関係者と「もしも高専にきてなかったらどうなってたと思う?」っていう話になった時に昔は「普通に大学行ってたんだろうなあ」なんて答えてたんですが、最近は「想像できなさすぎてわからん」と答えています。
それぐらい高専っていう「環境」はスゴくて、感謝してるんだけど、でも、それはすごく諸刃の剣だってことに気付いたのが十代の終わり。

それで、2011年初夏、一仕事終えて、なんとかなりそうです。
よかったです。
学校の先生には「奇跡」だと言われています。
奇跡かもしれないけど、この奇跡を起こせたのはまぎれもなく自分だし、自分で勝ち取った未来なので、合格発表のPDFに自分の番号があったときは思わず身体の芯から震えていました。
親や、数学や物理を教えてくれていたクラスメイトに報告したときは嬉々としていたのですが、祖母やきっと空から見守ってくれているであろう祖父に報告したときにはさすがに込み上げてくるものがあって、改めてよかったなあ、と目を曇らせました。

っていうなんやらかんやらしているうちに20歳の敷居をまたいでしまったので、(どうでもいいけど、「しきい」ってタイプしたら閾が出てくるあたり)正直まだ実感があまりありませんですね。
っていう話でした。

2011/05/01

まぶしさの中に君がいて

ももいろクローバーの4.10中野サンプラザで行われたライブの模様をCSテレ朝でみた。
地方ひきこもりファンなので歯がゆい気持ちで4.10を迎えて、twitterでぼんやりと、ブログを読んだりしてぼやーっと「ああ、ほんとに5人になっちゃったんだなあ」と思ってたゼェーット。
そして、やっとその模様が見れるということで一日ソワソワしていた。
さすがに今回は涙も覚悟していたら、なんとゴールデンウィークということで親戚が家にきていて親戚や家族とみる感じになってしまった。

いよいよはじまって、舞台裏のももクロちゃんたちの様子を楽しんだり、会場の規模に驚いたりしながらいつも通りの全力パフォーマンスにエキサイトしてるうちにあかりがバイバイしてた。
家族やら親戚のいる中で号泣しててちょっと。

内容に関しては、ソロが半分ぐらいしかなかったり、構成が割と無茶(1部前裏→2部前裏→2部→1部ハイライト→2部→FINALセレモニー)してる感じなのはみてる時に思ってた。
極力みないようにしようと思ってたtwitterのももクロタグをみてると、メッセージ伝え合うところでも結構無茶のあるカットをしていたらしく、それもあって完全版のDVD/BDが待たれるなあ、と思っています。
1部/2部/舞台ウラみたいな3枚組だとイイネ!

若干物足りない感はあるけれど、ひとまずは、やっと、自分の中である程度の区切りがついたかな、と。
それにしてもまあ、こんなにポジティブに、未来へ向かった脱退劇はそうそうないんじゃないかしら。
放心状態の時に妹と話していたら、今日某ジャ(自粛)の誰かが脱退された(告知があっただけだとか)らしく、「ここまでしてもらえるなんてスゴすぎ」って妹が言ってた。

ツヨクツヨクからのあの空へ向かっては、青のサイリウムの海もあいまって、あかりと、5人のももクロの未来へ向かっていく感じがすごくよかった。
この2曲ってこの日のために作ってたんじゃないのってぐらいドンピシャ。
勇気をもらいました。
自分もがんばろう。

まっすぐ未来へススメ!

2011/04/27

自転車買ったよ!(2週間ぶり・2回目)

自転車を買いました!なんと、今月二回目。一号(故・じぐ号)は諸事情により引退です。
彼は強大なゼットンの攻撃に耐え、地球(わたし)を守ってくれました。

帰ってきたじぐ号ということで、ジャックと名付けたいと思います。
もちろん、帰ってきたウルトラマンより引用です。
弐号機ステッカー!
なんと!弐号機にはウルトラブレスレットならぬ、iPhoneマウンターが装備されています!!!
写真をiPhone4で撮るため、手タレならぬiタレはiPod touch(たしか3rd)さんです。
うっすら魔法少女が写ってるのに誰もツッコんでくれなかった....

2011/04/25

デスクトップの壁紙をTumblrの写真にしてみた

こんばんは!今夜もReblogアンドLikeアンドShareしてますか!!!
 DesktopとTumblrの融合シリーズ第二弾です。
スクリーンセーバーときたら、次はやっぱり壁紙ですよねー、ということでやってみました。
今回は若干上級向けなので、そこそこわかる人どうぞー。

Terminalで
/System/Library/Frameworks/ScreenSaver.framework/Resources/ScreenSaverEngine.app/Contents/MacOS/ScreenSaverEngine -background
を実行すると、スクリーンセーバーを壁紙として起動できます。
毎度毎度打つのは面倒なので、.bash_profileにaliasを登録しておきましょ。
.bash_profileを適当なエディタで開いて(Vim)
alias deskblr='/System/Library/Frameworks/ScreenSaver.framework/Resources/ScreenSaverEngine.app/Contents/MacOS/ScreenSaverEngine -background'
で完了です。
あとは、起動したらTerminalからdeskblrを叩いてやりましょう。

ただし、激しくリソースを食うので(今この記事を書くのも若干GoogleIMEのレスポンスが悪いぐらい)あまりオススメはしません。
ほどほどに適当なタイミングで起動して楽しみましょう!
Enjoy!Tumblr Life!!

2011/04/23

スクリーンセーバーをTumblrの写真にしてみた

みなさーん!今夜もReblogアンドLikeアンドShareしてますか!!

こんばんは!

TumblrにTumblrの写真をスクリーンセーバーにしてみる。 - ID-Blogger | Infinity Dimensionsが流れてきて、これだ!と思ってやってみました。

記事ではGoogleのサービスを使っていましたが、MacならRSSをスクリーンセーバーにできます。そう、Macならね(ドヤ ってやつですね。

設定は簡単です。システム環境設定から+をクリックしてRSS配信を追加をクリック。
自分のtumblrのフィード、もしくは好きな人のtumblrのRSSを拾ってきます。
たとえば、わたしなら http://r-jigsaw.tumblr.com/rss がRSSフィードになっています。
tumblrのRSSは優秀で、いろいろパラメタを設定できます。この設定で写真のみの設定にします。
わたしの場合、 http://r-jigsaw.tumblr.com/rss?type=photo で写真のみ抽出したフィードになるので、これを配信URLに入力すれば完了です。簡単!

ただし、ピンク系もReblogしちゃう人はスクリーンセーバーが人に見せられないことになっちゃうかもしれないので綺麗系tumblistのRSSにした方がいいかもしれないですねー。

まとまってない話

大変まとまってない話で申し訳ないので先に書いておきます。
あと、いろいろネタバレあるので悪しからず。

魔法少女の最終回があって、ものすごく久しぶりにタイムラインと同調しながら、電脳的にいうならば、同期的に並列化できて大変おもしろかった。西と東で若干ズレがあったけど。
ネタバレ話とか深読み話とかいろいろあがってるので少しだけ。
この作品も主人公の名前がタイトルに冠してありながらも、主人公的な振る舞いを見せるのはほむほむだったりする。
つい最近、全く似た様な不意打ちをくらっている。
そう、サッカーパンチである。
最後の大どんでん返し的に主人公はそっちやったんかーい!って不意打ちをくらわす、タイトルにもなっている構造だった。
本質的には若干違う二作品なんだけども、なんだか受ける印象は同じだった。

それで、こんな作品って他にあったかなあ、と考えてみてまず思いついたのがスターウォーズ。
4-6だけでみるとルークが主人公かと思っちゃうんだけど、1-6を通してみると明らかにダース・ベイダー=アナキンの話なんだよね。

っていうことに気付いただけです。
特に脈絡もないけど、他にそういった作品あったら教えてください。

2011/04/19

ジャック・ブラック映画の王道! - ガリバー旅行記

ガリバー旅行記をみてきました。少し前に予告でガリバー旅行記をジャック・ブラックがやるとみたときは映画はじまる前から狂喜乱舞(心のなかで)していたぐらいの気持ちで観に行ってきました。

さてさて、このジャック・ブラックというひととはじめて出会ったのはスクール・オブ・ロックという作品でした。
ロック好きすぎるロックバカな主人公がひょんなことから小学校(確か)の教師になるものの、子供たちに覇気がないので今こそロックだ!って子供たちとロックする話。
すっかりジャック・ブラックに惚れ込んでしまって、以後ジャック・ブラックが出てる!と聞きつけては映画をみるぐらいハマりました。
その後も、ナチョ・リブレ、テネイシャスD〜運命のピックを探せ!〜(両方とも手を打って大傑作!ってわけでもないけど、佳作ぐらい。あ、でも、めちゃめちゃ面白いよ!!)などをみました。
そして、わたしが2009年ベスト1に挙げているのが「Be Kind Rewind(邦題:僕らのミライへ逆回転(余談:この邦題はなんなんだ))」です。
これについては記事でもろもろ書いているのでそちらを参照くださいな。
からのー、ガリバー!という感じである意味安心して観てきました。

本題に入る前に、先に3Dの話をしておこうと思います。
このガリバー旅行記という話、人間が大きくなったり、小さくなったり、また大きい人間と小さい人間が同時にいるシーンがあったりと観終わってみるとそれはもう3D向きだなあ、と。
そろそろネタバレ入ってくるので、ジャック・ブラック映画をみてない!って人は今すぐスクール・オブ・ロックを、ガリバーをみてない!って人は明日にでも劇場へ行くべきです。

さてさて、もうオープニングのミニチュア風の映像からしてうおお!3Dスゲェ!ってなりました。
それから、爆笑の巨大竜巻(もしや不謹慎)とか、何よりもジャック・ブラックのメタボ腹が3Dで見れるだけでサイコーですよもう。
それから、人物たちの大小関係を示すのにも大変上手く3Dを活用していて、素晴らしいなあと思います。
3Dなんていらねーよ!で魅せてくる映画もすごく好きなんですが、こういう3Dを上手く使っている映画もまたたまらなくよいですね。

そして、いよいよ本題のストーリーなんですが、今まで挙げてきたようなジャック・ブラック映画は良くも悪くもだいたい構造は同じで
  • 冴えないデブが
  • ひょんなきっかけでチャンスを掴む
  • 有頂天になる
  • 挫折する
  • なんてちっぽけなんや
  • でもやればできるだろ!(仲間)
  • やっちゃう
  • イェア!!!
という感じです。
スクール・オブ・ロックもまさに「冴えないデブがひょんなきっかけからガキとロックして超楽しい!→学校に怒られる→子供たちに励まされる(号泣)→ロックフェスに出る→イェア!」だし、Be Kind Rewindも「(脇役的ではあるものの)冴えないデブが→帯電してビデオ全部消えるけど自前でなんとかする→ヒットして傾いていた町のビデオ屋がいい感じになる→権利団体に怒られる→町の人に励まされる(号泣)→最後にみんなで映画を撮る→上映会(号泣)」という感じである意味一貫しています。
また、映画パロディ、音楽パロディも多分に含まれることが多く、Be Kind Rewindなんかは顕著に大量にパロディされていて、映画ファンはついついニンマリ(場合によっては爆笑)してしまって楽しいんですよね。

そして、このガリバー旅行記はどうだったのかというと、やはり構造は同じで「冴えないデブがひょんなきっかけから小人の国に行く→国王や姫を救ってヒーローになる→有頂天→追放される→呪いの島でジャイアントガールにいたぶられる→なんてちっぽけな自分→励まされる(親友)→やればできるんだよ!→イェア」ざっくりとこんな感じ(原作通り?)でした。
しかし、上記二作のような猛烈なエモーションはそんなになくて、上映時間も軽めなのでそれぞれの段階も結構テンポよく進んでいきます。
中でも、有頂天シーンはサイコーですね。ふんだんに含まれた映画パロディなどなど。
ジャイアントガールにいたぶられるのも結構さらっとしか描かれず、あんまり挫折〜って感じがしなかったけど、全体のテンポを考えるとこれぐらいでよかったのかな、とも思いつつ。
あと、最後は特に訓練描写とかもなくてあっさりとした感じだったけど、全体のテンポを考えるとryといった感じ。色恋沙汰も含めて。

総括すると、いつものジャック・ブラックがスゲーいい感じに3Dでみれるのでオススメですー。時間も軽いので3D疲れるしなぁ〜って人にもオススメです。
メンズデーの夕方だったんですが、そんなに入ってなくて(3人)終始爆笑しながら見ていました。ジャック・ブラックサイコー!!!オーサム大統領!!!

2011/04/17

デザイン刷新!

春ということで(またもこのこじつけ)ブログのデザインを刷新してみました。

昨日DISQUSを導入してみたのはいいのですが、デザインがごっちゃごちゃになってしまい、読み込み時間も耐えられないレベルにまで遅くなってしまって、こんなフラストレーションのたまるようなデザインはダメだワ!と美しく一新しました。

デザインは、DISQUSに合わせるような風味にしてみました。


ちなみに、もろもろいじるのに1POMODOROぐらいでした。

2011/04/16

DISQUS導入してみました

昨日、ふと「facebookのSocialpluginを導入してみよう!」と思い立って、小一時間ぐらい奮闘していたのですが、最終的にfacebookのdeveloper登録ができなくて詰む、という自体に陥ってしまって心折れていました。
携帯電話登録したいのに、日本ないし、クレジットカードなんて持ってないし。

しかし、わたしはまだ諦めていなかった!そう!DISQUSがあるじゃないか!

そもそもfacebookのSocialpluginってぜんぜんソーシャルじゃないじゃーん。facebookに流せるだけじゃーん。つまんねー。(入れられなかった逆恨み)

その点、DISQUSはfacebookのみならず、twitterやYahoo、OpenIDでもコメントできるっていう親切設計!素晴らしい!
しかも、導入はわずか10分程度で終わるっていう!素晴らしい!

そういうわけなので、なにかしら書きこんでみてくださいなー。

あと、そこそこカスタマイズできるブログサービス(Bloggerはもちろん、Wordpress、MovableType、TypePad、Tumblrなどはオフィシャルで対応しています)使ってる方、導入してみてはいかがでしょうか!
http://disqus.com/

2011/04/15

自転車買ったよ!

少し遅くなりましたが、新年度を迎えて自転車を買いました。
自転車屋さんに行って「そこそこ乗れて、そこそこ安いやつを」ってお願いしたら素晴らしくベストチョイスな自転車を紹介していただいたので即買いでした。
アルミフレームなので軽いし、しっかりしてるし、6段変速だし、文句なしです。
ウキウキ気分で学校へ向かってみたら、遠いと思っていた学校へビューン。
なんで今までこうしてこなかったんだろう!っていうぐらいいい気持ちで学校へ着きました。

せっかくだから、なんかしらの自転車野郎iPhoneAppを使おうと思って使ってみたのがコレ。
速度や、向かってる方向、位置座標をGeotag付けて自動投稿してくれるアプリです。
ニッチなアプリ作ってる人がいるんだなあ、と改めて関心したところです。
Fisica Sensor Keyという外部デバイスを付けると、心拍数とかもロギングできるみたい。ちょっとほしい。

なんにしても、少しだけ行動範囲が広がった気がするのでいろんなとこ行きたいなあ。(自転車乗りたいだけ)

2011/04/10

kosenconf-tumblrをつくりました

Kosenconf tumblr
高専カンファレンスのアンオフィシャルなtumblrを作ってみました。以前から、tumblrの有用性を感じていて、三重でアルファタンブリスタたちと話をしてより一層これはいける!と確信したのでガガッと整えてみました。三重以後、しばらく間が空くようなので今までの活動をまとめてみるいい機会だと思っているのもあります。

tumblrのいいところ
  • reblogによる情報の拡散
  • text,quote,photo,video分かりやすい分類分け
  • 静的ページ作れる
  • タグ付け
  • HTML書けるのでデザインし放題
  • Javascript書けるのでいろんな仕掛けつくれる
  • SPAM対策がほぼ不要(Commentなんてクソだ!)
  • 共同執筆者になれば誰でも投稿できる

今後の展開
わたしは、高専カンファレンスがそうであったように「土台は作った!あとはやりたい人がやってくれー」スタンスです。なので、共同執筆者を大大大募集しています。何かしらの手段で一声かけていただければ対応します。(現在2人で運営しています)tumblrのアカウントがあれば誰でも参加することができます。また、これを機に最近着実にブームの波がきているtumblrをはじめてみるのもどうでしょう!

こうなったらいいな:
  • カンファレンス実行委員会にtumblr担当がいて、準備の状況などを流したり、いろんなオフィシャルな情報を流したり
  • 各開催の様子が分かりやすく見れる
最終的には「高専カンファレンスってなに?」って聞かれたときに「ああ、tumblr見ればだいたい分かるんじゃないかな」ってなることを目標にしています。

近々の予定
  • 共同執筆者探し(情報をまとめるの好きな方、ぜひ。あと、デザイナーも探しています)
  • 過去の開催のデータを掘り起こして投稿する
  • 静的ページの拡充
  • 割と精度のいいデータ探し
follow,reblog,likeお待ちしています!!!

      春の近況報告

      (pic by @i53 Edit by @neo6120)
      いよいよ春の風を感じる気候になってきましたね。土手沿いの学校へ向けて、5年目の疾走をしていると風が強くて妙に寒々しいけど、日向はあったかい。そんな感じ。

      さてさて、いよいよ高専で過ごす最後の一年を迎えてしまい嬉しいやら悲しいやら。
      高専ならどこでもだいたい始業式もなく、突然学校がはじまって突然授業がはじまるものだと思ってたんだけど、始業式があるところもあるらしいね。うちの学校は、入学式はさすがにあるけど、始業式なんてのはない。そんなことももう5回目となると慣れたもので、いろんな春イベント(検尿とか)がテンポよく進んでいく。そんな中でも、今年しかないものがある。そう、卒研室の配属。他学科では春休み前から決まって、いろいろやったりするところもあるらしいんだけど、自分の所属してる学科では所属決め自体は春休みにあって、決まると各自適当に挨拶に行ってそれだけ、って感じだった。でも、新年度になって学校がはじまるといよいよ卒研室に自分のスペースができて、毎日のように同室のメンツとツラを合わせる日々がはじまった。
      初日は前々からやろうと思ってたFirefox4完全移行に時間を費やした。
      Firefox4 + Vimperator + Greasemonky
      をメインにゴリゴリセットアップして、快適な電脳生活を楽しんでいます。
      それから、卒研室をみんなで掃除したりとか、模様替えしたりした。環境って絶対に(あっ、理系なので相対的に)大事だと思うからぬかりなく。

      卒研のアウトラインをじんわりと決めて、必要になるデータなどをさっさとまとめて残りの時間はだいたい勉強して。毎日のように壁に激突しては、壁を乗り越えればいいのか、壁を爆破すればいいのか、迂回すればいいのか、勉強はすごく楽しいです。

      今、勉強がすごく楽しい。

      戦隊モノとか、特撮ヒーローモノで、敵だと思って戦ってたヤツが実はいいヤツで仲間になっちゃうパターンあるじゃない。今すごくそんな感じ。わかりにくいかもしれないけど。

      その合間合間でtweetやreblogなど、自分が生きていく上で欠かせない生理欲求を満たしてrps(reblog per second)やtps(tweet per second)を維持する生活をしています。





      とまあ、ポジティブな感じなんですが、今日、4/10はももいろクローバーから早見あかりが脱退してしまう日。まさか、アイドルの脱退でこんなに辛い想いをするとは思わなかった。今までのどんな失恋よりも、どんな映画の顛末よりも辛い想いでいる。試練にしては辛すぎる。

      2011/04/01

      数日旅行してました

      三重を脱出した後、数日間東海-関東方面へ羽を伸ばしていました。一時期よりは収束したらしいですが、混乱の最中の東海-関東方面へ。

      数週間前にreblogしたquoteがすごく印象に残っているのでさらにquote。
      "行きたいとこには行っといた方がいい。会いたい人には会っといた方がいい。"
      ここ数年で気付いていたことが大変美しくまとまっていてすごくいいな、と思ったので実行に移してみたのです。

      実際、試験勉強のことを鑑みるなら三重にも行かずに家に引きこもって勉強してるのがベストなんだろうけど。
      甘えなのかもしれないけど、やれるうちにやりたいことはやっておきたくて。

      旅はすごく楽しかったです。非日常。街も若干暗くてさらに。
      お世話になった全ての人に、ありがとう。

      高専カンファレンスin三重面白すぎた

      諸君、私は高専カンファレンスが好きだ
      諸君、私は高専カンファレンスin三重が大好きだ

      高専カンファレンスin三重に参加してきました。自分で「ブログを書くまでがカンファレンスです」って書いておきながら遅くなってしまって申し訳ないです。昨日帰ってきたもので...

      さてさて。会場に着いたらもう既に自分のアイコンがデカデカとスクリーンに表示されてたり、会場に着いてMacを起動する間もなく壇上に呼ばれて場つなぎをさせられたりと妙にプッシュされててこそばゆかったです。
      まー、どうこう言う人いそうだし、自分もちょっとなぁ、と思うんだけど実行委員会がよかれと思ってやっていたんだろうからよかったんじゃないかな。当日は風がめちゃめちゃ強くて、後で写真を見たら髪型がえらいこっちゃになっててちょっと恥ずかしかったです。

      基調講演の「脱MS」ですが、非常に面白い講演で改めて「高専に入学してよかった!」と思いました。世界はクソ広いし、自分のエンジニアライフはまだまだはじまったばかり、いやまだはじまってもいないのかもしれないな、と思いました。

      そして、一般発表。Web1.0親父は割愛で....ちょいちょい参加しておられたおっさん勢がニヤニヤしていて(ほめてる)おもしろかったです。きょうへーぺろぺろさん面白かったし、安定のGobuさんもサイコーだった。takayan.さんのアジア予選のスケールの大きさにも驚いた。今までにあまり見たことのない丁寧な作りこまれたスライドで発表していた坂口さんも超面白かったです。

      LTでスゲー面白かったのは、個人的には圧倒的にtatsuva先生。衝撃、笑撃、笑劇の5分のショータイムほんとにスゴかった。今までに出会った高専の先生の中で間違いなく3本の指に入るレベルだった。こんなスゲー先生いる鈴鹿うらやましい。マジうらやましい。
      あずにゃんぺろぺろさんに対抗されたのも面白かったし、PCのバッテリ切れにも関わらず話続けられたm_sekoさんもスゴかった(できればスライドよみたい)。仮面の人も面白かったし、乱択の話も面白かったなー。めーいちさんの鉄話も面白くて、少し火がついてしまいましたわよ。

      その他、面白かったのを挙げていくと
      • ACパロディ/職人イトウカイト(今回もまとめお疲れ様でした。あと、マカロンありがとうございました)
      • tumblr死ぬほど面白すぎて死ぬ話(高専界隈のアルファタンブラリスタであろうしでんさんと話したり、他にもタンブリスタと話ができたし、新規タンブリスタも開拓できた)
      • 二次会でのホモ臭(抱き合うふたり。抱かれる若人。酒池肉林の夜の宴....)
      • 地方での高専カンファレンスの在り方と、徐々に醸成されている(らしい)カンファレンスサポーターズの話
      • 男の娘たちのキャッキャ感
      • エスパー伊東かばん持ってきてたGobuさんwithロボ
      • Color面白いかもしれない
      • 高専の夜の話
      ここには書ききれないぐらい面白すぎて笑い死んでホテルへ帰る頃には喉が潰れていて大変でした。
      私は個人的にこの高専カンファレンスin三重が大好きです。それは、実行委員会の愛がとにかく伝わってきたからでもあるし、集まった人に楽しい人がたくさんいたからでもあるし、実行委員長がスゲェ人だったからでもあるし、面白い発表が多かったからでもあるし、時期がよかったからでもあるし、とにかくいろんな奇跡が積もりに積もって三重という地で結実したのが高専カンファレンスin三重だったのかな、と思っています。この奇跡を偶然じゃなく、必然的に起こせる人が東海、関西に続々出てきている気がしていて、今すごくワクワクしています。
      次は誰が、どんなチームが、どんな方法でワクワクさせてくれるんだろう!すごく楽しみです。それは私かもしれないし、今これを読んでいるあなたかもしれないですね!

      2011/03/22

      Hokuriku.rb×高専カンファレンスがクソ楽しかった


      去る3月20日、北陸は石川高専にてHokuriku.rb×高専カンファレンスが開催されました。アレでソレソレでどうなるのかと不安でしたが、無事開催されました。また、初のリモート登壇が行われたり、合同イベントだったり、Rubyに絞ってたり(でも自由だったり)でいろいろ新しいもの尽くしでこれだけで面白そうすぎて脳から汁が噴射していました。
      ブログを書くまでがカンファレンス。忘れないうちにレポートを。

      Rubyのはなし
      高専カンファレンスでは恐らく初めての試みであろう、リモート登壇。学校の回線が大変難儀だったようで何度もトラブルに見舞われてましたが、概ね楽しかったです。いろいろ課題がみえただろうし、今後もリモート増えるといいんじゃないかなぁ、と思っています。
      お三方ともリモートっていうハンデを背負いながらも面白くてなんかくやしかったよチクショー。特にじゅーんさんは会場の反応がわかりにくいのにあんなにネタ仕込めるのはスゲー。早くチーム研究生から昇格できるようにがんばってください。
      むらけんさんの話を聞いてると最終的には数学かぐぬぬ、とやる気出たし、いがいがさんの話も大変興味深かった。留学してみたいし、海外で働いてみたい(それを目的にするのは少し違うと思うけど)なー、とスゴク思った。まずは海外のカンファレンスに行ってみたいな。(英語か...)

      高専のはなし
      北陸勢オンリーだったので、お二方の話を聞くのは何度目かだけど、何回聞いてもお二人ともパワフルで驚くばかり。

      LightningTalksのはなし
      今回のLT群は今まで自分が経験してきたカンファレンスLTの中でも相当ハイレベルなLTばかりで脳が溶けた。
      特に、埴生さんのLTはもう、わたしの日本語のボキャブラリが足りなくてどう感想書けばいいのかわからないぐらいスゴかった。英語で言うならファッキンオーサム!って感じ。それから、何度かご一緒してるあずにゃんぺろぺろさんは毎度毎度くやしいばかりだよ!ほんとくやしい。あんなネタ仕込めるなんてくやしいよ!くやしい!
      あと、数年ぶりにお会いした水上さんのアイデア半端なかった。お食事会で起業することになったのでぜひよろしくお願いします(
      (あと、昔は死ぬほどドツかれたから覚悟してたのに随分丸くなってらしてびっくりした)
      それから、なかしーの3段落ち、自虐LTもクソ笑ったし、面白いLTが多かった!!

      自分のはなし
      今回は、LTして遊びたいけど忙しいしどうしようか悩んでたところを相方に話しかけられたのでお手伝いできたらよいなー、と思っていたらあれよあれよという間に2枠いただけることになっていたので、特講の合間合間に準備しまして。
      複数人(いやまぁ、今回は二人ですけど)で準備したりするのは楽しい。あと、新しいプラットフォームで開発するのも楽しい。
      WebOS上でプレゼンするまでには実はたくさん障壁があって大変でした。日本語が表示されなかったりとか、会場の回線がプロキシ通さなきゃいけなくてWebOSにその設定がなかったりとかで。(しげっとさん回線ありがとうございました)


      食事会も超楽しかった。初めて会う人とか、久しぶりに会う人とか。やっぱり顔突き合わせてごはん食べるの楽しい!!スゲー人とも話せるしね。

      あと、上の写真怒られたら取り下げますけど、ナイスショットすぎてもうね。
      Thanks for itsukichang and NakaC♡

      さてさて、次回は三重に行くフラグが立ってしまっているので楽しみですん。
      三重は運営が超楽しそうだからパワーありそう。

      2011/03/19

      明日はHokuriku.rb×高専カンファレンス!


      明日はHokuriku.rb×高専カンファレンスです。

      いろいろありましたが、今のところ実施するとのことで楽しみですね。超空間登壇(http://june29.jp/2011/03/19/announcement-about-hokurikurb-kosenconf/)も楽しみですね。

      うわさのういたんが

      説明しよう!
      メイド募金とはつい先日一部の高専クラスタによってtwitter上で発案された企画であり、元々若気の至り的なアレで今度の石川カンファでメイド服を着る予定であった私についでに募金箱を持たせるなど何か活動させて、先日起きた東北地方太平洋沖地震の被災地である高専に義援金を送ろうというものである!
      言っておくが本人達は至って真面目である!

      って言ってるので(http://auieo182.blogspot.com/2011/03/blog-post_16.html)わたしも協力します。兄様たちにいろんな話を聞いたんですが、あっていいと思う、こういうの。
      全力でお手伝いするまででござります。
      一応書いておくとここで集めた義援金は高専カンファレンスの義援金プロジェクト(http://kosenconf.jp/?2011_earthquake_get_over)を通じて寄付されます。

      さてさて、わたしはというと、LT枠をいただいています。

      仮想マシンって便利!~VirtualBox使ってみようよ~
      きゃな&じぐそう(2枠)

      忙しいし、あまり時間を割いていられないなぁ、なんて思ってたんですがギリギリぐらいのタイミングでLTを相伴することが決まりまして。こうなったら全部オレがコロしてやるぜ!という勢いでもろもろ準備しております。ヤレばデキる子!(

      イントロダクションというほどでもないのですが、上の画像がイントロダクションということで。すごくかぶりそうだよねー。絶対かぶるよねー、なんて打ち合わせています。
      超絶10分間お楽しみに!

      2011/03/01

      レスポンスの返し方

      昨日書き忘れたことを思い出したので書きます。

      ネットサーフしてるときの(この言葉死語な気がする)「おっ、いいねこれ!」なんて思ったりするときのパタンとして

      ブログなどの記事の場合
      • Lv.1 - 面白かったところをquoteでtumblrへ、写真などもShareでtumblrへ
      • Lv.2 - 面白かったとこをコメントに添えつつtwitterにpost、facebookのいいね!(あれば)、はてなスター(quote付、あれば)
      • Lv.3 - コメントに面白かった旨を書く
      twitterの場合
      • Lv.1 - Retweet
      • Lv.2 - quoteでtumblrへ
      • Lv.3 - fav
      • Lv.4 - reply
      tumblrの場合
      • Lv.1 - Reblog
      • Lv.2 - Reblog
      • Lv.3 - Reblog
      というような感じになるわけなんだけど、当然Lvが上がる毎にその人へのレスポンスとして返せるわけなんだけど、問題なのは低いLvの方。tumblrに投げただけではその人へレスポンスはほぼ無いわけで(引用元は明記しているからpostが見られればレスポンスに成り得る)それが結構reblogされたり、Likeされたりすると何かしらのレスポンスが返せないかなぁ、なんて思ってしまう。結局それをやろうと思ったら直接言えば早い話なんだけど、それはちょっと強すぎる場合というか、そこまでは...っていうパタン結構多いし。あとさ、最近ちょくちょく見かけるpixiv転載問題にtumblrが少なからず絡んでる気がする。難しいね。

      だんだんよくわからなくなってきたけど、結論だけいうと
      もっとみんなはてなスター使えよ
      今日もfacebookでいいね!を100連打ぐらいしたかったけど、愛を込めてトラックパッドちゅっちゅしながら一度だけいいね!するしかなくて、こんなときはてなスターがあれば100コ☆がつけられるのにィ!!、と大変もどかしかった。

      そういうわけなので、上の方の☆+をそっと押して、もしよろしければ面白かった部分を選択して☆+を押していただけると非常に嬉しいのでよろしくお願いします(結局そこか)

      2011/02/27

      最近「ん?」と思ったこと

      最近「ん?」と思ったことがいくつかあって、Twitterじゃちょっと短いからあとでブログでも書くか、と思ってたんだけど、それぞれ単発で書いても仕方ない気がしてきたのでまとめて書くことにした。

      魔法少女の「ん?」
      あの魔法少女のアニメ面白いですね。地方なので、放映はされていないんだけど久しぶりになんとか動画とかで見てる。なんとか動画とかでみるのはあんまり好きじゃなくて、(結局アニメを話題のために消費しているような気がしてしまったりとか)よっぽどのことがない限りみないんだけど、久しくみてる。
      ちなみにコレ、ハルヒ以来かな。ハルヒからもう5年経つんだね。中3の受験を控えた冬のある日に面白いらしい、とブログで読んで(この体験はもうほぼなくなった気がする)見始めたら一気見してしまった。それに近い衝動でマメにみてる。

      さてさて、それは本題じゃなくて。
      青色のさやかが大変なことになっちゃうけど、なんか壊れていく推進力というか、そこへ至る理由付けがちょっと弱い気がする。まぁ、だからといって代替案がパッと浮かぶわけでもないので「こうした方がよかったんじゃねーか!!」的なテンションよりは「ん?」的なテンションに落ち着いてる。

      桜からの手紙の「ん?」
      AKB48の十何夜連続のドラマがはじまりましたね。妹曰く「こういうのは大抵こっちじゃやってくんないよ」とのことでしたが、何のパワーなのかこの田舎でも放送しています。上記魔法少女とは違ってステキなことですね。
      さてさて、さっそく1話を録画してみたんですが、おや....といった感じ。
      いきなりクライマックスの展開からはじまるんだけど、これやるのって余程の勝算というか、こうなるに至るまでになにがあったんだろう!!って推進力になるぐらいのシーンじゃないといけないと思うんだけど、実に普通。ついでにここで早くも「桜の木になろう」が流れる。こういうのって、気持ちが高まってるところでバーン!とかかるから記憶に残るわけで、いきなり「え?え?」ぐらいの時に流してくれても「あぁ、はいはい」程度にしか残らない。ちなみに、桜の木になろうインストもことあるごとに流れるので、これは十何夜かけておれたちを洗脳しようとしているのかもしれない。
      BGMはAKB曲しか流れない縛りでもしてるのかな、AKB曲しか流れない。これ、正直どうなんだろう。曲知ってると、それがノイズになっちゃう気がするんだけどなぁ。BGMのさりげなさが全く足りない。
      ストーリーもチープと言い切ってもいいかもしれないぐらい。まぁ、ここはこれからどうなるのかにもよるかな。
      ここまでだと、「これはないわー」テンションになりそうなもんなんだけど、女子高生の日常演出というか、うわぁ、こういう感じのヤツいるわー演出だけは矢鱈すごいので「ん?」テンション。
      特に、こういうヤツいるわーと思ったのは渡辺麻友と宮澤佐江のコンビ。なんか、こういう2人組絶対いるよね。あと、まゆゆが「勝手に死んじゃえ」って暴言吐いてるのがタマラン(


      もうひとつ、「ん?」があったけど忘れたので、思い出したら書く。

      2011/02/20

      WebOSのSDKであそんでみよう!!

      テックな記事を書くのは久しぶりです。最近なにかとアツくなってきたWebOSの遊び方を書こうと思います。

      細かいところはHP/PalmのDevCenter(http://developer.palm.com/)にあります。

      1.VirtualBoxを使うのでココからVirtualBoxをダウンロードしてインストールしておきましょう
      2.さて、いよいよココからSDKをダウンロードしましょう。それぞれOSを選んでDLしましょう
      (以降はMac準拠で書きます。それぞれOSが違う人は脳内補完お願いします)
      3.ダウンロードしたdmgを開いて、Palm_WebOS〜〜〜.pkgをインストールします
      4.インストールが終わると、ApplicationsフォルダにPalm Emulator.appがあるので開きます
      5.好きなサイズの画面を指定すると、VirtualBoxが立ち上がってPalmの文字がじわーーんてなります
      6.あとは適当に遊ぶだけ!!!

      つっかかったとこだけ列記しておくと
      ・カード(プロセス)を殺すには上にスワイプする
      ・HomeボタンのキーバインドはHomeボタンに割り当てられてるんだけど、Mac(MBP)はどこなのかと思ったらfn+←でした
      ・カードをまとめたりする機能は2.0以降なので試せません
      ・アプリを落としたりとかはできないのでブラウザでWebOS対応、スマホ対応してるサイトは割と見るぐらいしかできない
      ・マルチタスクは←→キーでもできるよ

      こんな感じ!Appleに毒されすぎて最初はいろいろ戸惑うUIだけど慣れるとすごく楽しいからぜひやってみて!!

      後で「はじめてのWebOSアプリ作成」についての記事も書きます。

      2011/02/17

      1991年生まれのわたしの話

      デジタルネイティブじゃない1989年生まれのわたしの話
      にいたく共感をおぼえたので1991年生まれのわたしの話を。コメント書こうかな、と思ったけどちょっとズレてるし。あと、ちょっと長くなったし。

      大きな事件でなんとなくおぼえてるのはやっぱり阪神淡路大震災。祖父母があの辺に住んでたというのもあって、少しだけど記憶に残ってる。同時期のサリン事件はあんまりおぼえてない。

      何歳の頃だったかは定かじゃないけど(小学校入る前ぐらい)、お古のワープロを譲りうけて今の(矯正した方がいい気がするけど)我流タイピングがだんだん手に染み付いた。細かくはおぼえてないんだけど、Mac(確かモニタと本体一体型のやつ)をもらうことになってワープロはバラして基盤ってこんななのかー、って遊んでた気がする。

      はじめてインターネットを知ったのも何歳なのかはおぼえてないけど、小1,2ぐらいかな。譲ってもらったMacのNetscapeでGoogleにアクセスしたのがはじめてだった。その頃には小学校にはWindowsマシンがたくさんある部屋があって、一太郎スマイル(だっけ?)でよく遊んでた。当時のわたしは学校のパソコンには一太郎もあるし、InternetExprolerもあるのになんで家のパソコンにはないんだ!って内心思ってた。でも今では、(一時期Windowsをメインに使ってたこともあったけど)Macが手放せなくなってる。 あと、NetscapeはFirefoxになった。

      このあたりでCを書いたりしてた。でも、コンソールに文字が出力されるってだけなのがつまらなくてすぐやめてしまった。

      それで、はじめてHTMLに触れたのが小5,6ぐらい。Yahoo!のジオシティーズには結構な間お世話になった。当時はテーブルとかフレームが流行ってた。CSSに触れるのはもう少し後のこと。

       ジオシティーズでリアルの友達とかと自分たちのページを作ったりしてた。だんだんとHTMLだけでは物足りなくなってきて、CSSやFlashに手を出すようになった。onClickとかに要素指定しまくってたなぁ。

      たぶん、このあたりに携帯を持ってクラスメイトの女の子とかと他愛も無い(誰それが誰それを好きらしいよ〜〜〜)みたいなメールをスゲーしてた。しばらく するとメールし放題みたいなプランが登場して寝る間も惜しんでメールしてたけど、それまではたくさんメールすると親に怒られてた。懐かしい。

      学校終わったら誰かの家でだらだら遊んで、その後たくさんやってた習い事へ行って、その移動中とかも結構メールしまくってたような。

      中学校に入って、友達の間ではハンゲームが結構流行してて、それにつられるようにハンゲームのコミュニティで遊んだりしてた。もうちょっと経つとハンゲームのSNSみたいなヤツが登場してきて、リアルの友達とかと日記書いたりしてた。学校終わって帰宅したら共通のチャット部屋でだらだらチャットしたり、女の子とツーショットでチャットしたりしてた。

      そして、ませてる女の子たちはだんだんmixiを使うようになってた。自分はその頃いろいろ荒れていたので友達もどんどん減って、コミュニケーションツールとしてネットをあんまり使わなくなっていった。

      その間もコンスタントにジオシティーズのページを作って遊んでたんだけど、それでもだんだん飽きたらなくなって、ついにPerlに手を出すのが高専入学してからかな。でも、Perlはすごく難解で(自分にとっては)結局、フリーの掲示板のスクリプトとかをレンタルサーバにアップロードしたりしてた。
      それで、半ば強引に当時のJava同好会に加入させられて、同好会の掲示板に書き込みをしたりしてた。一時期、高専SNSなんてのもあったね。懐かしい。
      それに並行してtwitterというサービスを知って、とりあえず登録して最初の頃はメッセンジャー(そういえば、ここもMSN、YahooメッセンジャーとかiChatを経て今はSkypeだね)のムードメッセージ欄ととりあえず同期させとくだけ、って感じで使ってた。

      そして、だんだん身内などからfollowされたりして活用するようになって、それが草の根のようにじんわり拡がってって今。
      高専SNSがなくなってSNSというポジションがしばらくぽっかり空いて(強いていえばtwitterがそこにいた)いたけど、facebookがすごく楽しい感じになってきて、すごく楽しい。
      他愛も無い話をしたり、喧嘩したり、ブロックされたり、いろいろあったけどやっぱりtwitterは楽しい。facebookはノイズとかが極力入らないようにすごく丁寧にデザインされてる感じがするけど、twitterの人間のコミュニケーションをそのままむき出しにしているデザインもすごくステキだと思うんだよね。

      自分はだいたいこんな感じなんだけど、他の人はどうなんだろう。わたしもすごく興味が湧いてきた。

      さっきtwitterでも少し話してたんだけど、来年度入学してくる高専生は1996年生まれ。それこそ、ベルリンの壁崩壊どころか阪神淡路大震災すら知らない世代が入ってくる。彼(女)らはどんな道を歩んできたんだろうな。知りたくもあり、ちょっと怖いな、とも思う。

      2011/02/15

      近況とか諸々

      先週末でやっと一息つけたので最近の近況とかちょっとだけ。

      勉学
      1/22に高専カンファレンスin新居浜に参加して、帰ってきて課題とかレポートとかをやっつけてるうちに試験前になって鬼の如く勉強して(成績不振者としては一番の踏ん張りどき)鬼門教科をやっつけて、残りの教科をぺいぺい片付けてやっとりました。
      人生で1,2を争うぐらい勉強したような気がするー(
      やっぱりウワサに聞く、4年は忙しい説はあながち外れじゃないね。

      大雪
      雪が死ぬほど降りました。
      おかげで日程は狂いまくりで、行こっかなー、と思ってたinサレジオも見送る感じになってしまってちょっと悲しかった。(思うところあったのも少し加味されてるけどね)

      雑多
      悩み多き多感な年頃、というヤツなのでしょうか。期末試験という目前の山の登頂を完遂してしまった(場合によっては滑落とかあるかもしんないけど、大丈夫だとおもう)ので次の山々が見えてきていろいろ悩んでいます。
      遠くに見える超高い山・進路
      正月にココへ行く!いや、何がなんでも行きたい!という山道が見つかったので超険しいことを覚悟の上、進むことを決意しました。険しそうなので途中で頓挫してしまったらどうしよう、という不安が不安がががが。
      ちょっと遠くに見える山・卒研
      他学科はぼちぼち始まってる卒研関連のイベントの話を聞いていると自分もそろそろだな、というじりじりとした焦燥感に蝕まれる。そして、今現在進行形でTLで絶叫してる先輩たちを観測して明日は我が身と兜の緒を締める感じ。
      端的に言うと、テーマどうしようか超迷ってる
      近いようで遠い蜃気楼・高専カンファレンス
      先ほどやっとサレジオ2の動画をつまみつまみ見て、やはり面白いなー、と思いました。楽しいことすごくしたい。でも、蜃気楼にかまけてる暇はない。そんな二人の自分がマトリックス・レボリューションのラストバトルみたいに戦ってる感じ。
      直近の悩みは3月開催の各カンファレンスをどうしようか(北陸rb、三重/スピーカーズ)といったところ。
      あとは、オンラインカンファレンスすごくやりたいけどさすがに自分が動いてる暇はないよな、って感じなので正直誰かにお任せしたいなーというのが今の正直な気持ち。
      それから、ちょくちょく話題に上がる音楽系カンファレンス「高専ディスコ(仮)」もすごくやりたいんだけどオンラインと同様、お任せしてしまいたいのが正直なところ...

      [kosenconf]高専カンファレンスin四国に参加してきました

      高専カンファレンスin四国に(もう結構前だけど)参加してきました。記事書くの遅くなって申し訳ないです。

      四国に行こう!(http://kosenconf.g.hatena.ne.jp/rch850/20110119/1295449323)企画のおかげで四国へ行くことが出来ました。重ねて感謝したいと思います。

      薄れ行く記憶の中から掘り起こしながら書きたいと思います。

      最年少実行委員長かわいい
      びすたんかわいいよびすたん。高専カンファレンス歴代の実行委員長の中でも最年少ということで、いろいろ大変だったようですが彼のやりたいカンファレンスというのを実現できていたのかな、と思います。わたしも一つ貢献できたな、と思っています。

      LTしました
      LTはコチラ(http://www.ustream.tv/recorded/12168404)
      LT中でも触れていますが、久々のガチLTをしました。やっぱり楽しいね。テーマが「はばたけ地方の高専生」ということだったので「田舎の高専生の翔び方」という(半ば釣り)タイトルでやらせていただきました。アフレコしなくていい資料作りが楽なこと楽なこと。あと、組み立て自体割と上手くいってたかなー、と思ってたんですが練習もぜんぜんできてなかったの(行くのが3日前に決まって資料は前日作ったので)と、あと時間がすごく短く感じて早口になってしまってアレだったかもでした。

      全体の感想
      個々の発表はどれもよいものが多くて、ずっと笑ってたような気がします。楽しかった!これだけは言える。
      さて、in四国ということで、四国の高専生が集う感じになるとよかったんですが(実行委員長も言ってた)なかなかそれも難しいことなんだなぁ、と改めて実感しました。解決策などはまた追々ということで...

      2011/01/15

      [kosenconf]高専カンファレンスinオンラインをやりたい

      高専カンファレンスinオンライン超面白そう!!
      今日の高専カンファレンスカンファレンスLingr(http://lingr.com/room/kosenconf_chat/archives/2011/01/15)で出ていたオンラインカンファレンスすごくやりたいです。先月やった高専ナイト(http://e-jigsaw.blogspot.com/2010/12/kosenightkosennight.html)の教訓をたくさん活かせそうだし、なにより超財布に優しいしね!!

      鉄は熱いうちに打て!というわけで、やりたいってだけ言っておきます。直近に新居浜、北東北があったりするしなにより崖っぷち高専生は年明けから進級確定までが一年で忙しいですからね(わたしのことです)。それに、5年生も忙しいみたいだし。

      どうやらわたしのやりたいカンファレンスをやらせてくれるのが高専カンファレンスらしいのでやりたいようにやるぜー。

      どんなことをしたいか
      • テーマ「ぼくのわたしの高専の好きなとこ」みたいな感じで
      • テーマに沿いそうな一般発表を2,3枠と好きにしちゃっていいよ一般発表を2,3枠
      • オンラインだからこそのネタとかあるといい
      • オンライン(Ust主体)の特性上、LightningTalkは難しそう
      • 高専ナイトで不発だったUstwrapを活かす感じで通しの司会Ustと発表するUstの2窓でやりたい
      • いろんな高専でPVしてくれたらうれしい
      • 高専でPVとかできそうだったら各高専をつなげる感じでやれるといい
      ざっくりこんな感じのオレオレカンファレンスをやりたいです。手伝うよ!とか発表させて!って人いたらガンガン協力お待ちしています!!
      コメントや、twitter、Skypeなどでお願いしますー!

      2011/01/13

      [kosenconf]高専カンファレンスカンファレンスまでに読んでおくといいかもしれないまとめ

      http://kosenconf.jp/?kosenconfconf
      愈々今週末開催の高専カンファレンスカンファレンスに向けて活発な意見交換とかあるのかなぁ、と思ったらそうでもないみたいなので読み物をまとめておこうと思います。

      http://togetter.com/li/87407
      Togetter - 「高専カンファレンスについて考える」
      紛糾したTLのまとめです。若干量が多め

      http://d.hatena.ne.jp/fisto/20110109
      [kosenconf][kosenconf-022kobe][イベント][意見]「あずにゃんぺろぺ - 華麗なる技のデパート
      台風の目

      http://e-jigsaw.blogspot.com/2011/01/kosenconffist0.html
      I am Electrical machine: [kosenconf]@fist0 さんのブログ読んだ
      わたしのコメント

      http://d.hatena.ne.jp/tt_w54s/20110109/1294500613
      高専カンファレンスの転換期? - Scribbled Memo by tt_w54s
      オキナワから考える

      http://mizhiro.blog98.fc2.com/blog-entry-2.html
      @miz_hiroの独り言公開センター 高専カンファレンスについて[追記あり]

      http://blog.goo.ne.jp/gakyo/e/d8fea1caf24ebac9cfc91466d424ddf0
      高専カンファレンスに関する雑感 - Now Know No Limits.

      http://togetter.com/li/86746
      Togetter - 「高専カンファレンス私的メモ」

      http://togetter.com/li/87980
      Togetter - 「高専カンファレンス私的メモその2」

      http://june29.jp/2010/10/22/grow-your-own-seed/
      「開催する」を目標にするのはよくない - 準二級.jp

      以下はわたし個人の意見とかスタンス
      http://e-jigsaw.blogspot.com/2010/12/kosenconf-021numazu.html
      I am Electrical machine: [kosenconf-021numazu]沼津カンファレンス超楽しかったよ!!!

      http://e-jigsaw.blogspot.com/2011/01/kosenconf-022kobein.html
      I am Electrical machine: [kosenconf-022kobe]高専カンファレンスin神戸に親子参加してきたよ!!

      それぞれの人にそれぞれの思うカンファレンスがあると思います。絶対にこうあるべきだからこうしろ!!みたいな意見はごめんこうむりますが、こうした方がいいんじゃないかなぁ、とかわたしはこう考えるよー、っていうのをたくさん読みたいです。高専カンファレンスみんな大好きなんだもんね。なので、読みやすいところ(twitterで発言するのはいいけど後で拾うの大変だからブログとかでって意味)に書いてみると自分の意見も整理できるし、こういう人もいるんだよってアッピールができると思うのでガンガンやっちゃおうぜー。
      ブログに書くまでもないだろ、って人は http://kosenconf.jp/?kosenconfconf のコメント欄にちょちょいっと書いちゃいましょー。
      たくさんの人の意見が出ることを願って。

      2011/01/12

      閲覧中のページにソーシャルアテンションとLikeボタンを表示するユーザスクリプトをチューンしてみました

      http://june29.jp/2011/01/04/socialcount-userjs/
      じゅーんさんがまた面白いものを作っていたので、早速使ってみていたのですがどうも上部に表示されるのは(描画が後になってしまうので)ちょっと気持ち悪いのでフッタあたりに表示されないかなー、と思ったので自分用にチューニングしてみました。Firefox3.6でしか動作確認してないです。
      https://gist.github.com/774925
      常にウィンドウの下部にひっついてます
      ひっついてます

      今回のエクスペリエンス
      • Githubではじめてforkしてみた(なにか問題あったら教えてください><)
      • jQueryでごまかして使ってたwindowのsizeの取得方法がわかった
      • Javascript/CSSはやっぱり楽しい!!!
      ついでですが、ソーシャルアテンションに関していうとわたしもはてなスターが好きです。facebookのlikeはlikeかdislikeしかない感じがしてちょっと。はてブは自分のメモ的役割が強いので人にフィードバックしたい!って時ははてなスターがないか探します。記事読んだりして面白い!!と思ったらとりあえずはてなスターをぽちぽち。はてなスターの何がいいかってどこが面白いかをquoteできるし、facebookのlikeやtwitterのfavと違ってたくさん付けられること。単純にキラキラしてて楽しいし、これは!と思ったものにはaddボタンを連打して面白かったってことを伝えられていいと思います。

      (で、でもfacebookのlikeされると嬉しいからlikeしてくれるとうれしいな!)

      2011/01/11

      [kosenconf-022kobe]高専カンファレンスin神戸に親子参加してきたよ!!

       高専カンファレンスin神戸に親子で参加してきました。なんとなく行こうかなー、と思ってたら発表者を急募していたので発表することにしました。おまけに、東京、沼津で高まってきた謎のじぐそう親父人気に乗って高専OBである親父に「出る?」って聞いたら「いいよ」ってことだったので恐らく高専カンファレンス初の親子発表というものをやってみました。

      ちょっと長尺になってしまったのですが、(親子合わせてスライド110枚ぐらい)今と昔の高専あるある、昔はこんなのがあったんだよ!みたいな話ができてわたし個人としても面白かったし、良い感想をたくさん聞くことができて非常によかったです。あと、どうしても練りこんでしまうFNCT鉄板ネタはご容赦を。

      わたしと親父の発表はUST(http://www.ustream.tv/recorded/11884055)で!!

      in神戸はすごーーーーくいい意味でぐっだぐだですごく楽しかった。ハンドメイド感というか、手作り感ってついついキュンキュンしちゃうよね。うみさまっていう強烈なキャラの人が周りの人を牽引してる感じもめちゃくちゃ良かったです。(追伸 嫁寝取ったりとかいろいろすんませんでした)
      関西って一括りにしちゃうのもなんかアレだけど、奈良の時に感じた「ああ、この関西感あふれるカンファやばい...!」ってのがまた感じられて、「高専カンファレンス」の多様性もまたすごく感じられてよかった。さっきからとにかくよかったしか書いてないけど、すごくよかったんだよ!!関西クラスタのアクの強さがヤバいのかなぁ。
      さてさて、各発表について書くとちょっと長くなっちゃうのでいくつか。

      特に良かったなー、と思うのはすむむさんのセッションですむむさんの神戸感想記事にもコメントを書いたんだけどThis is It!!!これが高専カンファレンスだ!!!ってのがド頭からきててしびれた。多方面に通じてる人だからこそできる高専生を盛り上げつつもテックの部分も発表しちゃうすむむさんマジスゲェ。早く高専発電所つくろうぜ!あと、サッカーしようぜ!!(追伸 MBPありがとうございました)
      あと、時間が押しててまさにLightningだったLT6本立てはマジ激しかった。
      Minecraft変態のサンマさん(ホメてる)にはじまり、マナカ(へいむすさんいつもありがとう!)のこうせん!、安心の関西弁のひでまろさん(リニアそうきたか!って笑いました)、けいおんで英語勉強のおだんでさん、#yanoshiさんの怒涛のインターンシップ報告(エクソエクソ言ってすんませんでした)、そしてなんといってもあずにゃんぺろぺろさんのあずにゃんぺろぺろのあずにゃんぺろぺろすごくよかった!!(細かいことは先のエントリで書いたので略)

      お前らけいおん好きだな、全く。実のところ、けいおんは全く触れてなくてとりあえずあずにゃんぺろぺろなわたしですが非常に楽しんで見ることができました。高専って少なからずそういう面はらんでるし、それでいいと思うし。ただ、このへんがきっと個人差でそういうのがイヤっていう人もいるんだろうなー、とちょっと思ったりもします。そういう人が萌え豚きもいって言及するのは仕方ないと思うんですが「高専カンファレンスだから」だとか「勉強会だから」「高専っていう名前のメンツ」っていうことを盾に批判してるのはすごくいただけないなぁ、と思います。"高専"カンファレンスなんだから、そんなに技術技術叫ぶ必要は全くないと思うんですよね。すごく本末転倒なんじゃないかな。そういうのは各個いろんなカンファレンスがあるし、そういうカンファレンスの方がより高いリテラシを想定して話ができるだろうし。各人がそれぞれの目的を持って参加してるんだから、それをどうこう言う権利はないと思います。ちなみに、わたしのスタンスは先のエントリや沼津のエントリで書いた通りなので割愛。

      あと、じゅーん兄さんから心強いメールがきたのでもっともっとよくなって楽しくなっていっぱいいっぱい全国の楽しいバカな高専生が突出していくんじゃないかな!!今年も一年、期待しています。素晴らしいカンファ初めができました。

      翌日は地方カンファ恒例の遠足へ行ってきました。
      リアミツルの魔都神戸
       
      を、行く雰囲気がアレな一行

      リアミツルいた
      カワサキワールドへ行ってきました

      遠足も超楽しかったです。寒かったけど。いろんな意味で。

      さてさて、今週はカンファカンファがあるし、来週は怒涛の3並列カンファレンスがあるしですごく楽しみですね!!
      なんとかして四国帝国か北東北へ乗り込みたいのですが、なんとかならないですかね。福井から。