2009/12/31

2009年今年観た映画ランキング



今年観た映画を一通り振り返るついでに、何が面白かったか決めるためにはやはりランキングがいいと思ったので備忘録的にメモしておきます。来週、超大型映画「AVATAR」が待ち構えているので変動する可能性大です。あとカールじいさんも観に行くかもしれないので。でも、年末忙しくなると思うので暫定のランキングを発表してしまいたいと思います。


年も越したので、09年映画ランキングの完成版になりました。グラン・トリノ観れず仕舞いだったなぁ。

あと、今年「観た」映画であって「公開」映画ではないので悪しからず。ある程度旧作も含んでいます。

トップ5とワースト5は焦らし焦らしでいこうと思います。

54位「今宵、フィッツジェラルド劇場で」


最後までなんだかよく分からなかった。

53位「ウィッカーマン」


不気味なストーリー運びは良かった。オチがううむ

52位「ハプニング」


これもオチが...

51位「リボルバー」


1シーン1シーンは面白いのに、ストーリーはさっぱり分からない謎映画

50位「ロックンローラ」


45と同じく。てか、監督一緒だった気が

49位「バンディダス」


あまり記憶に残っていないが、おぼろげに面白かった

48位「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」(劇場)


期待していた割に酷い出来。鑑賞後にもやもやしていたけど、後で考えれば考えるほど駄作

47位「ハロウィン」


王道ホラーすぎて面白みに欠けた

46位「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」(劇場)


Togetter - 「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE評価」

45位「ミラーズ」


キーファー・サザーランドのジャックが抜け切れていない映画

44位「俺たちに明日はない」


パブリック・エネミーズを観に行く前に父に勧められ鑑賞。イマイチだった

43位「シューテム・アップ」


ちょっと笑いそうになるアクション、ちょっと間抜けな設定、それなりの面白さ

42位「ハムナプトラ3呪われた皇帝の秘宝」


ハムナプトラの続編でなければ良かった。いや、そうでもないや

41位「ゲット・スマート」


ギャグが欧米寄りすぎて楽しめなかった

40位「20世紀少年 第一章 終わりの始まり」


まだマシだと思った

39位「紀元前一万年」


映像だけで

38位「ナンバー23」


そこそこに面白かった。もうひと押しだと思う

37位「パブリック・エネミーズ」(劇場)


脚本が甘いように思う。途中までは面白かった

36位「K-20 怪人二十面相・伝」


オチが予想通りすぎ。飛行機で見る分には調度良かった

35位「ドラゴン・キングダム」


いろいろベタベタすぎな洋風カンフー

34位「NEXT-ネクスト-」


いい意味でも悪い意味でもニコラス・ケイジ映画

33位「ローグ アサシン」


ジェイソン・ステイサム見たさで。面白かったが、あと1,2押しぐらい

32位「ウォンテッド」


映像だけで

31位「イーグル・アイ」


あんまり記憶にないけど、それなりに面白かった

30位「ターミネーター4」(劇場)


サム・ワーシントンに全部持ってかれてる。いつまで2を愚弄し続けるのだろうか

29位「ワルキューレ」


全てが煮え切らない映画

28位「THIS IS IT」(劇場)


マイケル・ジャクソンを見る分には最高。ただ、映画としては...

27位「ワールド・オブ・ライズ」


なかなかに面白かった

26位「バンテージ・ポイント」


見せ方が斬新な手法だったと思う

25位「ソウ6」(劇場)


Saw4からの3部作の終結という意味では傑作だが、1には遠く及ばないし映画としても...

24位「ブラックサイト」


ネット事情をホラー、サスペンスによく結びつけていたと思う

23位「ヘルボーイ」


もう少し下でも良かったかも。ヘルボーイのキャラが微妙

22位「バンコック・デンジャラス」


それなりに面白かった

21位「REC:レック/ザ・クアランティン」


POW方式映画。くどかった

20位「ハンコック」


アンチヒーローモノではなかなかの傑作かも。ただ、後半がイマイチだった

19位「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」


2作目の法則に囚われず良かった。面白かった

18位「デュプリシティ」


ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェンのコンビが良かった。設定とストーリーは良かったけど、もう一押し

17位「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」


作りというか、質感がすごく面白かった

16位「ザ・スピリット」


シン・シティに少し劣る感じがしたが、全体的にとても面白かった

15位「アイアンマン」


オーストラリアで英語字幕で見たのに面白かった

14位「AVATAR」(劇場/3D)


3Dならオススメ。ストーリーは予告編で受けた印象がそのまま感想になる感じ。3Dの映像はスゴい

13位「テネイシャスD運命のピックをさがせ!」


JB映画。爆笑しっぱなしだった

12位「デトロイト・メタル・シティ」


原作は読んでないけど、めちゃめちゃ面白かった。デスメタルの知識は深まらないが

11位「イングロリアス・バスターズ」(劇場)


最近観た、ってせいもあるけどなんだかんだでやっぱり面白かった。あんなヒトラーを撃ちまくった映画は始めて観た

10位「ラスベガスをぶっつぶせ」


こういう映画は大好きです。最後まで読めない展開がとても良かった

9位「少年メリケンサック」


宮崎あおいの役どころとバンドメンバーが最高。パンクが結局何か分からないが

8位「トロピック・サンダー」


コメディ戦争映画。イングロリアスにしても、トロピック・サンダーにしても映画好きなんだなぁ、ってのが伝わってくる作品には弱い

7位「バンク・ジョブ」


すごく出来が良かった。駆け込みで観て良かった!

6位「The 4th kind」(劇場)


めちゃくちゃ面白かった。フェイクドキュメンタリの新しい表現方法を開拓したと思う。







ワースト5

55位「ミスト」


しょっぱなからモンスターが出てくる展開にはガッカリ。そして、ラストであんぐり。最低

56位「24 リデンプション」


24はもうダメだと思った。途中撮影スタッフ映ってるし、ストーリーも面白くないし。でも、s7はかなりいい出来だったので安心した。

57位「バーン・アフター・リーディング」


キャストもストーリーも、予告編で期待させておいて最悪の形でそれを裏切る酷い作品。何も面白くなかった。

58位「ゾンビ・ストリッパーズ」


B級作品はなるべく暖かい目で観るようにしてるけど、これは酷かった。意味不明

59位「20世紀少年 第二章 最後の希望」


最低最悪、酷評するのも面倒なぐらい







ベスト5

5位「マンマ・ミーア!」


ここまではある程度順調に決めてきたんだけど、ここからの5作品は非常に悩んだ。悩んだ結果、5位はマンマ・ミーア!。ABBAの心地良い曲に合わせて展開するストーリー、キャスト、いろんな要素がめちゃくちゃ面白い。今まで見てきたミュージカル映画を凌駕する作品だった。みんな楽しそうで楽しそうで、もうね。













4位「ウォーリー」


号泣だった!オーストラリアで英語字幕で観たけど、字幕なんて必要なくてウォーリーやその他機械たちのコミカルだったり、心暖まる動きに感動した。ディズニー、ピクサーというだけでちょっと敬遠してた節があったけど、いざ観てみると面白くて面白くて。そして、最後は涙が止まらなかった



















3位「ダークナイト」


ストーリーも最高だし、ジョーカーの怪演、デントのキャストも素晴らしいし、バットマン(クリスチャン・ベール)もより磨きがかかっていたように思う。先に書いたが、ストーリーが破格に面白い。バットマンを題材にここまで面白いストーリーが作れるなんて!1位でもおかしくないのだけど、これを超える作品を観てしまった...


































2位「ウォッチメン」(劇場)


予告編に一目惚れしてしまい、公開が待ちきれず原作を買ってしまったが、公開の前に原作を読むのが躊躇われたので冒頭ちょびっとだけ読んだりして、かなりワクワクしながら公開を待って公開日に観に行った。期待通りの最高の映画で、ウォッチメンやミニッツメンのヒーローたちのキャラや描かれ方、重厚なストーリー、目を見張るアクションシーンと上映時間は割と長めだが、それを感じさせない圧倒的な運びで持っていかれてしまった。

鑑賞後に原作を読んで、ラストの違いについて考えたがどちらも良くて(劇場版は少し破綻してしまう面もあるかもしれないが、辻褄は合うし)また映画を観てしまい、原作を読んでしまい、と観れば観るほど、読めば読むほど味が出てくる素晴らしい作品。









































































1位「僕らのミライへ逆回転」


ジャック・ブラック映画ということで借りたのだが、全く予想外に面白かった。これほど映画という媒体を愛している映画はないと思った。終盤まで「あ、こいつらほんとに映画好きだなぁ」と思いながら大爆笑しながら観てたのに、ラストで涙腺を一気に攻め落とされてしまった。こんなに映画好きによる映画好きのための映画は他に存在しないと思う。


これって昨今のハリウッドの風刺なんじゃないか?って思わせるような作品だな、と気付いた。金掛けなくたって面白い作品はいくらでも作れるんだぜ、って。それから、ストーリーの持って行き方もすごく上手い。自分たちの作った映画が、町の人を巻き込んでいって町の人も出演する。あぁ、映画ってこういうものなんだよな、って伝わってくる。みんなで作って、みんなで観て、みんなで想いを共有する。映画ってそういうものなんだよな、って改めて気づかされる。そんなの、ネットの動画共有サイトでも出来る、って言う人もいるかもしれない。だけど、ネットは自分は出演出来ない。声や映像を伝えることは出来ても、体温を伝えることは出来ない。他の出演者の体温を感じることは出来ない。でも、町ってのは、ひとつの映画スタジオとしてはすごく優れてるよね。なんでも揃えられるし、ロケもいくらでも出来る。そういった要素を全て含ませて、エンディングで爆発させる。最後は思わず泣いてしまった。普段映画ではあまり泣かないけど、ついグッときてしまった。

ジャック・ブラックファンとしても、一映画ファンとしてもこの映画は素晴らしい、の一言に尽きる。

さて、ぼくも映画を撮ろう。

映画好きにはたまらない - Be Kind Rewind - I am Electrical machine













以上が、今年の映画ライフの全てです。途中にカナザワ映画祭というイベントがありましたが、あれは評価が非常に面倒なので省きました。省かなかったらワースト5が大変なことになってたかも(ry

ひとまず、先にも書きましたが暫定です。公開中の映画のみならず、グラン・トリノ、レスラー、サマーウォーズ、96時間、トランスフォーマー2、エヴァ破、沈まぬ太陽、母なる証明、X-MEN:ZERO、スラムドッグ・ミリオネア...と羅列しても仕方ないぐらい積み残しがあるのでどうしようかと...

2009/12/12

H8 on Mac


実験でH8マイコンを使って遊ぶ、という週があったのでせっかくなのでMacでクロスコンパイル出来るようにしてやろうかと。

実験テキストの説明とかを基にやっているので、ところどころ曖昧です。

h8300-hms-gccのコンパイル


H8クロスコンパイラ環境作り

を参考にやってみたものの、生涯make成功率3%の私には出来るはずもなく...

仕方ないので、偉大な人のお力を借ります。

Mac OS X で H8 - novi’s page

LeopardでコンパイルすればSnowLeopardでも使えるみたいだけど、わざわざTimeMachineで戻すのも面倒なのでコンパイル済みGCC*1を使わせていただきます。

ダウンロードしたzipを解凍して、出てきたフォルダを/usr/local/以下に放り込みます。ちなみに、余談ですがMacでusrなんかにアクセスするときはFinderのフォルダへ移動*2でアクセスできます。Terminalでやってもよし。

各種ファイルを揃える


http://maisy.ei.fukui-nct.ac.jp/~t-saitoh/exp/h8/sample/h8car/

テキストのプログラム一式が置いてあるので、拝借します。Xcodeでコンパイルしてもいいのですが、面倒なのでTerminalで叩きます。

Makefileを書き換える


#
# H8/3664F sample makefile
# Copyright (c) 2001 Masahiro Ochiai
#

TARGET  = h8car.mot

CFLAGS  = -O -mh -g -mrelax -mint32 -DH8_3664

CC  = h8300-hms-gcc
AS  = h8300-hms-as
LD  = h8300-hms-ld

LDSCRIPT = h8-3664.x
CRT0  = 3664crt0.S
ASRCS  =
SRCS  = h8car.c

# make all source trees
all : $(TARGET)

h8car.mot: h8car.coff
h8300-hms-objcopy -O srec h8car.coff $@

h8car.coff:  Makefile $(LDSCRIPT) $(SRCS:.c=.o) $(CRT0) $(ASRCS) $(LIBS)
$(CC) $(CFLAGS) \
-T $(LDSCRIPT) -nostartfiles $(CRT0) \
$(ASRCS) $(SRCS:.c=.o) -o $@ $(LIBS)

clean :
rm -f $(TARGET)
rm -f h8car.coff
rm -f $(SRCS:.c=.o)


を以下のように

#
# H8/3664F sample makefile
# Copyright (c) 2001 Masahiro Ochiai
#

TARGET  = h8car.mot

CFLAGS  = -O -mh -g -mrelax -mint32 -DH8_3664

CC  = /usr/local/h8300-hms/bin/h8300-hms-gcc
AS  = /usr/local/h8300-hms/bin/h8300-hms-as
LD  = /usr/local/h8300-hms/bin/h8300-hms-ld

LDSCRIPT = h8-3664.x
CRT0  = 3664crt0.S
ASRCS  =
SRCS  = h8car.c

# make all source trees
all : $(TARGET)

h8car.mot: h8car.coff
/usr/local/h8300-hms/bin/h8300-hms-objcopy -O srec h8car.coff $@

h8car.coff:  Makefile $(LDSCRIPT) $(SRCS:.c=.o) $(CRT0) $(ASRCS) $(LIBS)
$(CC) $(CFLAGS) \
-T $(LDSCRIPT) -nostartfiles $(CRT0) \
$(ASRCS) $(SRCS:.c=.o) -o $@ $(LIBS)

clean :
rm -f $(TARGET)
rm -f h8car.coff
rm -f $(SRCS:.c=.o)


  1. 適当な場所にフォルダを置く
  2. cd hoge/h8car
  3. make

これでいけました。あとは、h8car.cをいぢるだけです。







転送はまだ出来ていません。jrem使えばできるのかな?/dev/以下になんて書けばいいのか分からないっていう。


2009/11/30

丸亀製麺・釜揚げうどん


福井市のJR越前花堂駅の近くに最近オープンした「丸亀製麺・釜揚げうどん」へ行って来ました。

f:id:e-jigsaw:20080206122858j:image

↑釜揚げうどん・特大+いか天

すっごくおいしかったです。はてさて、釜揚げうどんとは何かを知らずに行ったのですが、お店のプレートに普通のうどんとの違いが説明されていました。

説明によると、普通のうどんはゆでた後一度冷水でしめるのですが、釜揚げはゆでたまんまをだしつゆにつけて食べるうどんらしいです。普通のうどんより、食感がもちもちしてるのだとか。確かに、実際もちもち&しこしこって感じですごくおいしかった。

あと、ほとんどセルフサービスなので店の回転がすごく速い。立ち食い蕎麦がうどんになって、座れる、ぐらいな感じ。次行くときは釜玉(釜揚げに卵を落としたやつ)を食べようと思います!

だいたいこの辺


大きな地図で見る

23のサスペンス - Number23




23という数字は不思議な数字で、日常の至るところに存在する。それを23エニグマというらしいが、その23のオカルトめいた謎とサスペンスが組み合わさったなかなかに面白いサスペンス映画でした。

主人公はひょんなことから「The Number 23」という古本を見つけてしまう。書かれている内容は自分の過去と酷似していて・・・。過去と現在、主人公と家族を巻き込んで23が彼らを翻弄していく。

23はよく日常に潜んでいる。

  • 親は子に23本の染色体を授ける
  • 2012年12月23日はマヤ暦最後の日付
  • QWERTY配置キーボードの23の間のキーはアルファベット23文字目のW
  • 円周率の3.14159の各桁の合計は23
  • アメリカがドイツに宣戦布告した日12月11日12+11=23
  • ヒトラー自殺1945年4月1+9+4+5+4=23
  • 終戦日である8月15日8+15=23
  • タイタニック号が沈没した日1912年4月15日1+9+1+2+4+1+5=23
  • 東京は23区

などなど。はっきりいってこじつけばかり。しかし、このこじつけに深みを持たせるサスペンス的なシナリオとテンポのよい展開が非常に面白かった。加えて、何か様々なことについて考えさせられる展開でもあった。愛とは何か、過去とは何か、運命とは、家族とは、父親とは。

2009/11/18

THIS IS IT


見てきましたよ、Michael Jackson's THIS IS ITを。先週のタマフルのお題映画だったので、師匠評を聞く前に劇場に足を運ぼうと思ってたんですが、なんだかんだしてるうちに行く機会を逃してしまい師匠評を聞いてから観に行くことになりました。

結論からいうと大変難しい映画でした。DVDの特典映像のような感じ。本当に淡々とリハーサルの映像を見せる映画なんだけど、なんせあのマイケルだからとにかくカッコいい。とにかくスゴい。すごく元気だし、見終わったら「あ、今から本編があるわけですね」っていうつぶやきが漏れるくらいに。

Wanna Be Startin' Somethin'は始まった!っていうwktkが止まらなかったし、Jamはめちゃカッコいい。Human Natureで美声に癒され、Smooth Criminalでタモリ倶楽部の「朝から運動 表参道 赤信号」空耳を確認し、I Just Can't Stop Loving Youで惚れ、Thrillerでノリまくって、Beat Itのライブバージョンに入れ込み、Black Or Whiteを楽しんで、Billie Jeanでまた惚れ、Man In The Mirrorのラストを感慨深く感じる。そして、エンディングにThis Is Itが流れてめっちゃいい新曲にうっとりする。思い出すだけで身震いするぐらい、彼のパフォーマンスはスゴかった。

MJの前情報があればあるほど入れ込めると思う。その意味で、タマフルもとい西寺郷太先生にすごく感謝してる。自分のMJ感ががらっと変わったし、初めてちゃんとMJの楽曲を聞いた。その上で、この映画を観ていかに偉大な人物であったかを知った。

ただ、である。

この映画は彼がいない、という特殊な事情を考慮して感想を言うとベタ褒めしかすることないんだけど一本の映画として感想を言うとそうはいかなくなる。・・・といって、気になったことを書くのもいいけどやっぱりそれは違うんだよな。。。

だから、非常に難しい。THIS IS MJじゃなくてTHIS IS ITなのが、、なぁ。




劇場を後にして、Heal The Worldを鼻唄で歌いながらほろりと目頭が熱くなる、そういう映画だとわたし自身はそう思う。

2009/11/08

ラーメンオフ Episode2


第2回ラーメンオフ@福井がありました。誰も行くとこ決めて無かったら用に何件かピックアップしておいたら、なんかそこへ行くことになってしまったり。

らーめん田中


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うまいです。すごく好みです。

一龍


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一龍。2軒目なのであっさり系をチョイス

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とんでもない場所にあった。途中軽く迷いました。

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いい感じのお店

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店内

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メニューの感じとかも素敵

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完全に逆光...

余興


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神懸かり的なレーンでした。バンバンストライクが出たのに100超えないっていうムラムラのスコア。

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むー

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ん?

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さわやか。今日は抜けるような青空でしたねぇ。絶好のラーメン日和

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鯖江の町並み

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陽が傾く

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孤高のフォトグラファー(ぼくじゃないです)

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タンチョウと一行

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しげっと看板 photo by 21f

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しげっとさん。iMacの壁紙にさせていただきました

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いい。

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走り疲れて、寝そうになったり、いたづらしたり。

楽しかったです!次回も期待してます!!

2009/11/07

Sawのススメ - Saw6


私のHNの由来ともいえるSawが公開されたのは2004年。毎年この時期になるとSawが楽しみでならなくなったのは、3以降だと思う。私は元々洋ホラー(というかスプラッター)は苦手というか、嫌いだった。しかし、少し興味があったSawのノベライズを読んで衝撃を受けた。そして、映画を観てさらに衝撃を受けた。面白い。面白すぎる。Sawはストーリーにハマっていたのだが、シリーズを重ねる度にJigsawの哲学に入れ込むようになり、自分もどこかでテストを受けたがってるのかも(ノベライズの訳者あとがきにあったが)しれないと思うようになった。

Saw2はイマイチだったが、3から持ち直しはじめ、4,5はめちゃくちゃ面白かった。5は劇場に足を運ばなかったのが悔やまれるくらい面白かった。なので、今回6は公開初日に観に行こうと決めていた。見終わった今では、全ての作品が6のためにあったのじゃないか、というくらい。2もSawの方向を決める舵を取ったという意味で重要な作品だし前半3部作の完結編となる3も新章4、6への巨大な伏線を張り巡らせた5、そして何より全ての始まりとなった1。全てがSawを構成しているジグソーパズルの一部であり、全体はまだ見えない。

今からでも遅くはない。7はまた装いも新たに幕を開けるだろう。3Dかもしれない、とパンフレットにあった。その前に、これまでのSawを観て、6を観てほしい。この衝撃を、Jigsawの哲学の重みを、ぜひ劇場で味わってほしい。そして、生きる意味、生き方、生に関するあらゆることを考えてみてほしい。

スプラッタはちょっと・・・と敬遠せずに、勇気を出して観てみることを多いにオススメする。




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パンフレット。中央部の回転木馬はちゃんと回転する悪趣味でもファンには涎垂モノのパンフレットだ

<以下軽くネタバレるよ、たぶん>

Saw6ではSaw,Saw2から続く一連のJigsaw事件が一応は幕を降ろす。しかし、Saw6でもまだまだ謎は残っている。Sawではちゃんと死なないと死んだことにはならない。なんといっても、ベレーズは生きていたのだから。その生死不明の彼らがまだまだ関係してくるんじゃないか?ジルは紙袋を誰に投函したのか?ホフマンはどうなったのか?Jigsawの仕掛けたゲームは全て終わったが、真の後継者は一体?謎は尽きない。全ては来年までのお楽しみ。それがSawなのだ。




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後半3部作の完結編となる6のパンフレットでは、これまでの事件が全ておさらい出来るようになっている。一通り読むと過去作をつい観たくなってしまう。あぁ、裏ではこんなことがあったんだな・・・とか考えながら観るとまた違うだろうと思う。

2009/10/29

ABBA!ABBA!ABBA! - MAMMA MIA!



マンマ・ミーア! [DVD]







いろんなミュージカル映画を観てきたけど、その中でも素晴らしい作品だと思う。

元々舞台だっただけあって、ABBAの曲とストーリーのシンクロ率もすごく高かった。I have a dreamからはじまったのは意外。ABBAのカバーでもあるサントラを先に聞き込んでいたので、「この曲こんなシーンで、こんな歌詞だったんだー」の連続。とにかくABBAが聞きまくれます。ひたすらABBAです。それがイイんだけどね!

Honey,HoneyはABBA版を聞いたことが無かったけどいい曲だった。Money,Money,MoneyやDancing Queen,Mamma Miaなど名曲がミュージカルをすごく盛り上げる、素晴らしい作品だ。







母子家庭で育ったソフィーが母ドナの日記を発見し、父親候補が3人もいることを知る。ソフィーは結婚式に父候補を3人とも呼び、誰が本当の父か見極めようとする。・・・ざっくりいうとこんな話。ラストはすごく意外なオチ。

あんまり考えさせられることはないけど、とにかく楽しいのでオールオッケー。

2009/10/28

第46回福井高専高専祭


先週末は高専祭でした。我が同好会は毎年恒例の「Javaカレー」の露天を開きました。露天賞連覇は逃しましたが、それなりに売れたので来年度の予算も割と安穏そうです。

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Design by jigsaw

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一年生の作ったゲーム詰め合わせ+αをCDに焼いて売りました。完売したというのだから驚き。来年もまたやりましょう

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露天にE-mobileの回線を無線LANとして使って、HQ*1とSkypeで連絡を取り合うハイテク露天

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露天長。来年もよろしくお願いしますっ!

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高専祭といったら外せないのが、馬のかぶりもの。今年は3匹になってました。あと、コスプレしてる方もおりました

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馬イジメももちろんやる

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少林寺拳法部の演舞で、卍戦隊ショウリンジャーという寸劇があるのですが原案をやらせていただきました。本番は情報技術者試験と重なってしまい、見れず残念でした

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とーもだちっ!とーもだちっ!原案では敗れたともだちがぽっぽ山として復活するのですが、本番では悪の物理教師O先生として復活

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分かる人には分かる内輪ネタ

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ふぉぉぉぉぉ

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仮面ライダー状態!!!

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カッコいい!!!

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だだーん

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ズラの外れる決定的瞬間

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先輩、カッコいいっす!

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いいねー、いいよー

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いいねー、かわいいねー




後から考えてみると、カレーの写真を撮るのをまったく忘れていました。カレー、すごく旨いですよ。来年もやるので、ぜひぜひ!

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缶積みに夢中になる
バカ
同好会メンバー

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裏からだとアルミアルミアルミだけど、表からだと緑茶緑茶緑茶となるどうでもいい話。

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お疲れさまでした!先帰っちゃった人ごめんよ




同好会で合わせのTシャツを作ろうかと思ってます。



*1:ヘッドクォーター、本部

2009/10/13

北陸ラーメン博へ行ってきた!


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北陸ラーメン博へ行ってきました!今年で4回目の2DAYSの二日目に行ってきました。これは食いたい!ってのは無かったので、その場で食いたいものをチョイスして食べることにしました。

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さぁさぁ並ぶぞ~

かなり並んでるとこをよそにあまり並んでない(そこそこは並んでるよ!)富山ブラックラーメン

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中はこんな感じ

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きゃー、旨そう!!!

めちゃ旨かったです。濃そうに見えますが、実はあっさり系で魚系だしです。

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母のリクエストでとんまるブースへ。

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中で大将っぽい人がいきものがかりを熱唱していました。

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ブラックラーメンに対抗してか、ホワイトラーメンを唱っていました。

これがまた旨い!濃厚とんこつベースににんにくが効いていて細麺にからんで旨い。旨い。わたし好みです。

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帰りはゴーゴーカレーで金沢カレーを堪能。辛いけど旨い!

さすがにカツは重かったので、チーズトッピングにしました。

途中は母妹女性陣が109へ遠征していたので、本屋でぶらついたり、ネカフェでまったりしたりしておりました。いやぁ、満腹満腹。