2009/09/21

カナザワ映画祭に行ってきました! - 二日目


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カナザワ映画祭は今日が二日目。今日は3本立て、時間にすると9時間近く映画を観ていました。シアター21の座席が狭すぎてちょっと足腰にきています。そして、今日から金沢に2泊します。ホテルが空いてなかったのでネカフェですが...

タバコ臭いのをなんとかしてほしい。あと、マットとかマッサージ席空いてなくて椅子席なんだよね。眠くなってきたし、寝れはすると思うんだけど。。。

フィッツカラルド


さーて、本日一本目は「フィッツカラルド」という映画でした。正直な感想







わけわかんない!




アマゾンの奥地にオペラハウスを作るという狂気じみた夢をもつフィッツカラルドという男が主人公なんですが、ほんとにこの人なにがしたいのかよく分からない。そのくせことあるごとに「オペラハウスを作るんだ!」って言う。作りたいならもっとなんかすることあんじゃないのか!と序盤から心の中のツッコミが止まらなかったのですが、終盤になっても相変わらず。

なぜか船で川を上って、なぜか船を山に運んで、はてなの連続でした。うーん。

ただ、映像はCGなしとあってかなり迫力はありました。




地獄の黙示録


そして、二本目!ここまで音楽がスゴい映画ばかりだったけど、ついにSEがスゴい映画がきました。それだけじゃなく、ヘリの急襲シーンの「ワルキューレの騎行」は超有名ですよね!

ちなみに、まだ観たことがなかったので楽しみにしていました。

ベトナム戦争の悲惨さ、米軍の傲慢さはビシビシ伝わってきた。でも、長い。途中のフランス人のあたりとかいるのかなぁ。そして、重い。戦争描写自体がヘビーだし、米軍の描写も観ていてイライラするぐらい。「これが戦争なのよね...」ってずーっと苛まれます。それだけに主人公にもカーツ大佐にも共感をおぼえてしまう、そんな映画でした。

爆音で観る「ワルキューレの騎行」は鳥肌が立ちまくりで、涙もなぜか出るくらいでした。爆発や、ヘリの音なども今目の前で行われてるのか!と錯覚するくらいでした。

あと、高橋ヨシキさんが隣の隣で観ていました。明日のトークショー、絶対行くよ!

宇宙戦争


三本目!トム・クルーズ×スピルバーグのリメイク版「宇宙戦争」です。これは劇場で観ていて、DVDも家にあるくらいです。エンディングが気に食わない以外はだいたいいいと思っています。これもSEが楽しみ映画でした。というよりかは、トライポッドの「ぶぉぉぉおぉおーん」が聞きたい映画です。

これ観てて気になったのが、ここ笑うシーンなの?ってところで笑いが漏れていたところです。トムが父親ぶろうとして失敗してるとことか、後半でおっさんの地下室に逃げ込んで宇宙人のカメラをやり過ごすとことか笑うとこなのかなぁ。滑稽だから笑ってるようにしか感じられなかった。うーん。

終わり方はもうどうこう言ってもしょうがないんですが、*1やっぱりあれは気に入らないなぁ。そんな何万年も前から計画してたんだったら、なんで大気が自分たちにとって有毒だってことを考えずに攻めてくるの?

ま、仕方ない仕方ない。。




明日は、朝から一日中ずっとマラソンします。「エッセネ派」「ツァイトガイスト」「ツァイトガイスト:アデンダム」「ノストラダムス戦慄の啓示」「FRAG」そして、「宇多丸×高橋ヨシキトークショー」です。申し訳ないとの缶バッジつけてる人とか、明らかにタマフルリスナーの人がちょいちょい見受けられました。なんとか、明日トークショーの当日券買わないと...



*1:だって原作がそうなんじゃ仕方ない...