2009/11/30

丸亀製麺・釜揚げうどん


福井市のJR越前花堂駅の近くに最近オープンした「丸亀製麺・釜揚げうどん」へ行って来ました。

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↑釜揚げうどん・特大+いか天

すっごくおいしかったです。はてさて、釜揚げうどんとは何かを知らずに行ったのですが、お店のプレートに普通のうどんとの違いが説明されていました。

説明によると、普通のうどんはゆでた後一度冷水でしめるのですが、釜揚げはゆでたまんまをだしつゆにつけて食べるうどんらしいです。普通のうどんより、食感がもちもちしてるのだとか。確かに、実際もちもち&しこしこって感じですごくおいしかった。

あと、ほとんどセルフサービスなので店の回転がすごく速い。立ち食い蕎麦がうどんになって、座れる、ぐらいな感じ。次行くときは釜玉(釜揚げに卵を落としたやつ)を食べようと思います!

だいたいこの辺


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23のサスペンス - Number23




23という数字は不思議な数字で、日常の至るところに存在する。それを23エニグマというらしいが、その23のオカルトめいた謎とサスペンスが組み合わさったなかなかに面白いサスペンス映画でした。

主人公はひょんなことから「The Number 23」という古本を見つけてしまう。書かれている内容は自分の過去と酷似していて・・・。過去と現在、主人公と家族を巻き込んで23が彼らを翻弄していく。

23はよく日常に潜んでいる。

  • 親は子に23本の染色体を授ける
  • 2012年12月23日はマヤ暦最後の日付
  • QWERTY配置キーボードの23の間のキーはアルファベット23文字目のW
  • 円周率の3.14159の各桁の合計は23
  • アメリカがドイツに宣戦布告した日12月11日12+11=23
  • ヒトラー自殺1945年4月1+9+4+5+4=23
  • 終戦日である8月15日8+15=23
  • タイタニック号が沈没した日1912年4月15日1+9+1+2+4+1+5=23
  • 東京は23区

などなど。はっきりいってこじつけばかり。しかし、このこじつけに深みを持たせるサスペンス的なシナリオとテンポのよい展開が非常に面白かった。加えて、何か様々なことについて考えさせられる展開でもあった。愛とは何か、過去とは何か、運命とは、家族とは、父親とは。

2009/11/18

THIS IS IT


見てきましたよ、Michael Jackson's THIS IS ITを。先週のタマフルのお題映画だったので、師匠評を聞く前に劇場に足を運ぼうと思ってたんですが、なんだかんだしてるうちに行く機会を逃してしまい師匠評を聞いてから観に行くことになりました。

結論からいうと大変難しい映画でした。DVDの特典映像のような感じ。本当に淡々とリハーサルの映像を見せる映画なんだけど、なんせあのマイケルだからとにかくカッコいい。とにかくスゴい。すごく元気だし、見終わったら「あ、今から本編があるわけですね」っていうつぶやきが漏れるくらいに。

Wanna Be Startin' Somethin'は始まった!っていうwktkが止まらなかったし、Jamはめちゃカッコいい。Human Natureで美声に癒され、Smooth Criminalでタモリ倶楽部の「朝から運動 表参道 赤信号」空耳を確認し、I Just Can't Stop Loving Youで惚れ、Thrillerでノリまくって、Beat Itのライブバージョンに入れ込み、Black Or Whiteを楽しんで、Billie Jeanでまた惚れ、Man In The Mirrorのラストを感慨深く感じる。そして、エンディングにThis Is Itが流れてめっちゃいい新曲にうっとりする。思い出すだけで身震いするぐらい、彼のパフォーマンスはスゴかった。

MJの前情報があればあるほど入れ込めると思う。その意味で、タマフルもとい西寺郷太先生にすごく感謝してる。自分のMJ感ががらっと変わったし、初めてちゃんとMJの楽曲を聞いた。その上で、この映画を観ていかに偉大な人物であったかを知った。

ただ、である。

この映画は彼がいない、という特殊な事情を考慮して感想を言うとベタ褒めしかすることないんだけど一本の映画として感想を言うとそうはいかなくなる。・・・といって、気になったことを書くのもいいけどやっぱりそれは違うんだよな。。。

だから、非常に難しい。THIS IS MJじゃなくてTHIS IS ITなのが、、なぁ。




劇場を後にして、Heal The Worldを鼻唄で歌いながらほろりと目頭が熱くなる、そういう映画だとわたし自身はそう思う。

2009/11/08

ラーメンオフ Episode2


第2回ラーメンオフ@福井がありました。誰も行くとこ決めて無かったら用に何件かピックアップしておいたら、なんかそこへ行くことになってしまったり。

らーめん田中


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うまいです。すごく好みです。

一龍


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一龍。2軒目なのであっさり系をチョイス

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とんでもない場所にあった。途中軽く迷いました。

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いい感じのお店

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店内

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メニューの感じとかも素敵

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完全に逆光...

余興


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神懸かり的なレーンでした。バンバンストライクが出たのに100超えないっていうムラムラのスコア。

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むー

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ん?

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さわやか。今日は抜けるような青空でしたねぇ。絶好のラーメン日和

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鯖江の町並み

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陽が傾く

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孤高のフォトグラファー(ぼくじゃないです)

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タンチョウと一行

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しげっと看板 photo by 21f

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しげっとさん。iMacの壁紙にさせていただきました

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いい。

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走り疲れて、寝そうになったり、いたづらしたり。

楽しかったです!次回も期待してます!!

2009/11/07

Sawのススメ - Saw6


私のHNの由来ともいえるSawが公開されたのは2004年。毎年この時期になるとSawが楽しみでならなくなったのは、3以降だと思う。私は元々洋ホラー(というかスプラッター)は苦手というか、嫌いだった。しかし、少し興味があったSawのノベライズを読んで衝撃を受けた。そして、映画を観てさらに衝撃を受けた。面白い。面白すぎる。Sawはストーリーにハマっていたのだが、シリーズを重ねる度にJigsawの哲学に入れ込むようになり、自分もどこかでテストを受けたがってるのかも(ノベライズの訳者あとがきにあったが)しれないと思うようになった。

Saw2はイマイチだったが、3から持ち直しはじめ、4,5はめちゃくちゃ面白かった。5は劇場に足を運ばなかったのが悔やまれるくらい面白かった。なので、今回6は公開初日に観に行こうと決めていた。見終わった今では、全ての作品が6のためにあったのじゃないか、というくらい。2もSawの方向を決める舵を取ったという意味で重要な作品だし前半3部作の完結編となる3も新章4、6への巨大な伏線を張り巡らせた5、そして何より全ての始まりとなった1。全てがSawを構成しているジグソーパズルの一部であり、全体はまだ見えない。

今からでも遅くはない。7はまた装いも新たに幕を開けるだろう。3Dかもしれない、とパンフレットにあった。その前に、これまでのSawを観て、6を観てほしい。この衝撃を、Jigsawの哲学の重みを、ぜひ劇場で味わってほしい。そして、生きる意味、生き方、生に関するあらゆることを考えてみてほしい。

スプラッタはちょっと・・・と敬遠せずに、勇気を出して観てみることを多いにオススメする。




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パンフレット。中央部の回転木馬はちゃんと回転する悪趣味でもファンには涎垂モノのパンフレットだ

<以下軽くネタバレるよ、たぶん>

Saw6ではSaw,Saw2から続く一連のJigsaw事件が一応は幕を降ろす。しかし、Saw6でもまだまだ謎は残っている。Sawではちゃんと死なないと死んだことにはならない。なんといっても、ベレーズは生きていたのだから。その生死不明の彼らがまだまだ関係してくるんじゃないか?ジルは紙袋を誰に投函したのか?ホフマンはどうなったのか?Jigsawの仕掛けたゲームは全て終わったが、真の後継者は一体?謎は尽きない。全ては来年までのお楽しみ。それがSawなのだ。




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後半3部作の完結編となる6のパンフレットでは、これまでの事件が全ておさらい出来るようになっている。一通り読むと過去作をつい観たくなってしまう。あぁ、裏ではこんなことがあったんだな・・・とか考えながら観るとまた違うだろうと思う。