2011/07/17

20歳になってました

2011年6月12日をもって、ガラスの十代を卒業してしまいました....!
うれしいような、寂しいような。
十代はいろんなものを得て、いろんなものを失いました。
っていう話をば。

10年前といえば、2001年。
父親がスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」の熱狂的なファンで、父が10歳のときに見て感銘を受けたので、息子である私にも、と見せてくれたのがたまたま2001年っていう偶然があったのをおぼえています。
レーザーディスクでみた2001年宇宙の旅は自分には早すぎてモノリスだとかHALだとかの断片しかおぼえていませんでした。
2001年宇宙の旅はその後何度か(爆音でも)みるんですが、何回みてもあれは難しいですね。

あの頃は毎日がひたすら楽しくて、いろんなことに精を出していたことをおぼえています。
毎日遊んで回って、泳いで、絵を描いたり、習字をしたり、ピアノを弾いたり。

それから数年後、高専の門をくぐりました。
「いい意味で人生狂わされた」とはまさにこのことで、この5年間濃すぎて培養とかそういうレベルじゃないぐらい大きくなれたなあ、と今、すごく実感しています。
よく高専関係者と「もしも高専にきてなかったらどうなってたと思う?」っていう話になった時に昔は「普通に大学行ってたんだろうなあ」なんて答えてたんですが、最近は「想像できなさすぎてわからん」と答えています。
それぐらい高専っていう「環境」はスゴくて、感謝してるんだけど、でも、それはすごく諸刃の剣だってことに気付いたのが十代の終わり。

それで、2011年初夏、一仕事終えて、なんとかなりそうです。
よかったです。
学校の先生には「奇跡」だと言われています。
奇跡かもしれないけど、この奇跡を起こせたのはまぎれもなく自分だし、自分で勝ち取った未来なので、合格発表のPDFに自分の番号があったときは思わず身体の芯から震えていました。
親や、数学や物理を教えてくれていたクラスメイトに報告したときは嬉々としていたのですが、祖母やきっと空から見守ってくれているであろう祖父に報告したときにはさすがに込み上げてくるものがあって、改めてよかったなあ、と目を曇らせました。

っていうなんやらかんやらしているうちに20歳の敷居をまたいでしまったので、(どうでもいいけど、「しきい」ってタイプしたら閾が出てくるあたり)正直まだ実感があまりありませんですね。
っていう話でした。